2012年07月09日

福井県母親大会

8日は、福井市の教育センターで「第44回福井県母親大会」が開催され、県内から500名が集いました。

午前中は8つの分科会に別れて学習。

一番人気は「心と体を癒し、女性が輝き続けるために!」でした。

私は「再生可能エネルギーについて」の分科会に参加しました。

助言者は、山本あきお福井大学名誉教授。

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私たち地球上の生物が生きられるのは太陽晴れのおかげ手(チョキ)

太陽晴れってすごい!

ちなみに、地表1メートル当たりに届く太陽エネルギー晴れは電気ストーブ約1個分だとか。

では、なぜ、電気ストーブ100兆個で加熱される地球の温度はなぜ上昇しないのか…?

それは、地球が生きているからひらめき

太陽光晴れが地球に入射するエネルギー雷と、地球から放出されるエネルギー雷は種類は違うが、等しいのだそうです。

ちなみに、生きているものに共通なことは、取り入れるものと排出するものの物質が違うということだそうで…。

「取り込み」と「排出」のどちらかが滞っても生きていけない。

街も同じで、必ずゴミは出るので、捨てる場所が必要。

あと、原発にしても、再生可能エネルギーにしても、メリットがあっても必ずデメリットもあるし、そこは価値観の問題だとか…。

太陽光だけでなく、小型の水力や風力、バイオマス等々…子どもたちのためにも、放射能汚染や廃棄物処理の必要が無い、安全・安心の再生可能エネルギーを、ぜひとも普及すべきだと思いました。

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午後からは、安斎育郎立命館名誉教授の講演「放射能からどう身を守るか? 福島原発事故の実態と今後を考える」でした。

私以上の超早口の弾丸トークで約1時間半あせあせ(飛び散る汗)

でも、とても面白く、わかりやすい話でした。

放射能の確率的影響について…「ガンの当たりくじ型影響」とか。

でも、宝くじと違って、当選発表がいつか誰かも決まってない、生涯有効、しかも「当選は商品発送をもってかえさせて頂きます」…。

そのため、被ばくしないにこしたことは無い。

被ばくを減らす具体的で実践的な手立てとして、除染を徹底して行う、民間の検査会社も活用する、日本学術会議の放射能の専門家を使う、食卓に上っているものから放射能汚染の実態を明らかにする、スーパー、学校、保健所などに測定器を普及する…等々。

「過度に恐れず、事態を侮らず、理性的に怖がることが大事」「理科の勉強ばかりでなく、社会も勉強しないと原発問題の本質がわからない」と言われていましたが、まったく、その通りだと思いました。

脱原発を決意したドイツでは、ハイブリッド発電を開発したとか…。

決意をすることで、未来を切り開くことができるんだなぁ〜と羨ましく思いました。

会場から、がれきの問題について質問があり、安斎先生「がれきは二つに分けて考える必要がある」とのこと。

まず、福島の高レベルの放射能汚染のがれきについては、囲い込んで封じ込める。

そして、その付近を、放射能の影響について調べる調査地、学問の拠点にする等々…(たくさん話してたけど、早口で書き留められなかった)。

岩手、宮城のがれきは、放射能汚染が少ないし影響は少ないが、九州など遠いところへ運ぶことについては廃棄物マイレージ、コストの問題がある。

岩手、宮城のがれきは復興とあわせて行うべき。

がれきの受け入れについての賛否の議論は、国民を分断するためのもので、支配者が好んで使う常套手段であり、のせられてはいけない。

などなど…。

がれきの受け入れについての考え方はまったく同じで安心しましたが、市民ががれきの問題で「分断」し「対立」するようなことになってはならないし、気をつけなくては!と、思いました。
posted by きよこ at 00:19| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする