議会運営委員会が2日にあって、定数について話し合いました。
議長の諮問があって以来、ここ数ヶ月、討議しています。
現在26名の定数ですが、22名のとき(委員会7名×3つ+議長)、24名のとき(委員会7名×1つ・8名×2つ+議長)、26名のとき(委員会8名×2つ・9名×1つ+議長)、28名のとき(委員会9名×3つ+議長)…と4パターンについて、委員会での監視機能や政策立案機能についてどうなるか?議会全体での民意吸収機能がどうなるか?など話し合いました。
委員会で十分な審議をするには8名がふさわしいことを前提とすると、3つの委員会×8名で24名。
それに議長が加わり25名。
でも…議員って委員会だけが仕事でないし、本会議だけが仕事でないし…1人ひとりが市民とつながって日常生活の中でも議員活動をするわけだから、「じゃあ、25名でいいでしょ?ひとり減らしましょう」という結論にはならないし、現行26名が妥当…という結論になるのですが…日本共産党敦賀市議団としては。
そもそも、参考にしている会津若松市は、マンモス議会とマクロ議会と比較して結論を出したようですが、22名、24名、26名、28名でどう違うか?という比較が難しい。
人口や面積なども他の自治体とも違うし、産業構造も大きく違う…。
次の段階として、違う審議の仕方もあるのではないか?と提案したのですが…。
でも、それじゃあ市民に説明ができないからダメだそうで、きちんと24名の時の時、22名の時…と比較をするシートを埋めなくちゃいけないそうで…。
次回までに提出し、それをもとにまた話し合うことになりました。
市民から「議員を減らせ」と言われる背景には、政策立案機能、監視機能、民意吸収機能が十分でないところに市民の不信があるように思うのですが…ね。
11月の議会報告で議員定数について検討したことを報告するとのこと。
まだまだ話し合いは続きます。