ピンクと黄緑色のところが地熱の融雪、オレンジ色のところが散水式融雪。
(手前が駅)
また、前回、駅前のタクシープールの周辺に太陽光パネルを敷き詰める案について、「駅前にふさわしくない」と反対が多かったので期待したのですが…。
残念ながら、パネルの設置については変更なく、日中は太陽光発電の電気を蓄電、売電をし、夜間は蓄電を利用してキャノピー(ひさし)の照明の電源とするとのこと。
青いのは太陽光発電のパネル。(奥の建物が10億円の駅舎)
その後、デザインを担当している千葉先生より、この間の検討により、キャノピー(ひさし)の位置や舗装材の変更、モニュメントの設置などについて説明がありました。
さてさて…。
説明会後の議員間討議の中では、太陽光パネルの設置については前回同様、疑問の声が多く出されました。
私も太陽光発電の重要性は認めますが、「エネルギーの街」の象徴のように、駅前広場に青い太陽光パネルを張り巡らすことについては疑問を感じます。
そのため、太陽光パネルの設置場所の変更を求めるとともに、敦賀駅に降りたったみなさんが癒されるような緑を植栽するよう求めました。
また、駅の交流施設(待ち合い室)に展示する山車の搬入のため、一部、キャノピーの無い箇所があることについて、「雨や雪の日など、通行する方に不便を与えてしまう」と、疑問の声が出されました。
そして討議の中で、山車は一年中の展示でなく、「山車の保存」という観点から、祭り後のわずかな期間でしかないことがわかり、山車の展示そのものについて疑問視する声も出されました。
これらの意見は、また、市において検討されるとのこと。
これからも、市民負担が少なく、利用しやすい整備となるよう求めていきたいと思います。
青いのは太陽光発電のパネル。(奥の建物が10億円の駅舎)