「夢のちからプロジェクト・若狭」(ゆめわか)というのが、小浜市を中心に若者によって取り組まれています。
「人こそ若狭のエネルギー(ちから)」を合言葉に、若狭の心地よい未来に向けて、夢を語り、はぐくみ、実現するエネルギーいっぱいの企画が盛りだくさん

ということで…Facebookのお友だちから、7日の夕方、小浜市の喫茶店greencafeで、「ゆめわか」主催の『ゆめわかカフェ(夢のちからミーティング・若狭)』があり、
映画「シェーナウの想い」の上映や若狭で自然エネルギーに取り組む事例発表がある…という情報をいただき、子どもたちのご飯をこしらえた後、「遅刻や〜

」と、急いで小浜へ行ってきました

さて、会場の小浜市のgreencafeは、古民家を改修して7月にオープンしたばかり。
以前から行ってみたかった喫茶店です


遅刻して会場に入ると、とっても若い青年が、柏崎市の「これからの柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」に参加した報告をされている最中でした。
その後、小水力発電に取り組まれている福井市の方の報告があり、いよいよ映画「シェーナウの想い」の上映がありました。
ドイツ南西部の小さなまち、シェーナウ市で、チェルノブイリ原発事故後、「子どもの未来を守るため自然エネルギーの電力会社を作ろう」と親たち数人が立ち上がり、大手の電力企業の圧力と闘いながら10年にわたる運動を繰り広げ、ついにドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を作り、今も自然エネルギーの普及に努めている…というドキュメンタリー映画です。
脱原発へと大きく舵をきっているドイツですが、決して簡単に進んだ訳では無く、かつて、小さな街の住民の苦しく、粘り強い運動があったということを初めて知りました。
とても感動し、ぜひ敦賀でも上映して多くの方に観て頂きたいと思いました。
その後、参加者のみなさんの自己紹介、意見交換がありましたが、ほとんど小浜の市民、そして…若い

これまで、原発に無関心だったり、思っていても口にできなかったという方々がほとんど…かな?
そして、原発に変わるエネルギーとして、小水力等々の自然エネルギーについてすでに実践を始めているみなさんのお話もあり、短時間でしたがエネルギーをいっぱいもらいました


おまけの報告
お腹が空いていたのでgreencafeでカレーを食べましたが、雑穀ご飯に緑色のカレー。おかずもついててとても美味しかったです。(写真撮る間もなく食べてしまった…

)

アップルシフォンケーキも美味しかったです
