20日の午後、あわら市で、AALA主催の学習会「再生可能エネルギーの現状を学び、風車、メガソーラー計画の現地見学会」に参加しました。
最初に、あわら市中央公民館で、増田頼保氏(日本画家・福井県立大学非常勤講師)の講演「福井県内における再生可能エネルギーの状況」がありました。
「絵を描くことと自然エネルギーの取り組みをすることは自分にとっては同じ事。循環をして生きる」(増田氏)
福井県内の小水力発電の取り組み状況、小型風力の話…などなど、とても夢のある楽しいお話でした。
木炭で動く田植機なんて初めて
エコキュートならぬ「マキ(薪)キュート」
その後、自動車で乗り合わせて、あわら市の風車を見に行きました。
あわら市の共産党の市議、山川さんが説明をしてくれました。
この風車は、J-POWER(電源開発)が建てたもので、10基で2万kwの出力があり、あわら市の全世帯の電気をまかなえるほどだそうです。
あわら市には、固定資産税等々で20年間で5億の税収があるとか。
低周波の被害については、電力会社や市の発表はゼロ人とのことですが、山川市議にはお一方の被害の報告があるとのこと。
初めて間近で見ましたが、私には何も感じることはできませんでしたが、敏感に感じる人がおられることは決して否定はできません。
風車を眺めることができる展望台のようなものがあり、その横にはJAの出店する農産物直売所がありました。
デートスポットなのか、次々にお客さんが風車を見にきて、買い物をして帰って行きます。
私も、ソフトクリームの旗につられて入ると、「土日のみの営業ですが、明日から春まで休みになるのでちょうど良かった」と言われ、さっそくソフトクリームを購入。
柿と梨の袋詰め放題でめちゃお買い得感満載
でした。
その後、時間の都合でメガソーラーの見学に行けずお開きとなりましたが、せっかくなので、山川市議に同行してもらい、三国にある北陸電力の太陽光発電所に行ってきました。
PR館は予約制だそうで、開いてませんでした
4万平方メートルの敷地に4800枚の太陽光パネル、1000KWの発電出力。
今度は、予約してPR館にも行きたいです。
帰りに、あわら市役所の近くで偶然、「ハスの実」のパン屋さんを発見
確か、先日、福井県で全国大会を開催した「きょうされん」(障がい者の共同作業所連絡…ナントカ)に加盟しているパン屋さんのハズ…と通り過ぎた道をUターンしてお店に入りました。
閉店間際で、安く買えてラッキー
レジの方と話をしてたら、ついさっき、風車の横でソフトクリームを売っていた女性の親戚とのこと…あまりの偶然に驚きました
午前中のピースライブに始まり、再生可能エネルギーの学習、見学、パン屋さん…と、ハードでしたがとても楽しい一日でした
決算議会前だし、視察前で仕事たまってるのに…のんきにこんなことやってていいのか〜
(ひとりつっこみ)