2012年11月03日
女性後援会でエコツアー(その1・伊那市)
日本共産党の女性後援会で、2日、エコツアーがあり、長野県へ行ってきました。
朝、7時に敦賀インター待ち合わせ、バスで出発。
11時ごろ長野県伊那市に到着しました。
←後ろの山は駒ヶ岳
伊那市では、平成19年に発表した「伊那市地域新エネルギービジョン」をもとに、太陽光や木質ペレットを使った再生可能エネルギーの普及に力を入れています。
「まずは、PRのため」と、公共施設の保育園に設置することにしたそうで、木質ペレットを燃料とするボイラーを床暖房や暖房、給湯などなど使用している市立美篶保育園に見学に行きました。
左がボイラー。真ん中が、燃料のペレットを入れる場所。
右側写真の小窓のところからペレットが見れます。
ペレットの灰
一般家庭についても、地元森林組合が作っているペレットストーブの設置、普及に力を入れているそうで、現在、116台が導入されています。
元々、安価な薪ストーブの普及が進んでいて、市独自の補助金もあるため、年間40台ずつ、現在まで1000台以上が普及されているそうです。
そのため、ペレットストーブの普及が進まず、補助金を出していても家庭用の普及は現在26台。
今後、設置費用も含めて100万円前後かかるペレットストーブの普及については多くの課題があるそうです。
(次は…飯田市へつづく)