2012年12月23日

12月議会最終日…その2

21日、議会最終日の報告をブログでしましたが、抜けてたので、以下の通り追加しますわーい(嬉しい顔)

「もんじゅ」の再稼働に反対をやめて廃炉を求める請願について、採択して意見書を国など関係機関にあげることに賛成しましたが、賛成少数(共産2、無所属1)で不採択になりました。

また、「原子力発電所敷地内破砕帯調査に関する説明を求める意見書」提出の件が議員提案として出されました、が…。

これは、日本原電2号機の下の破砕帯について、原子力規制委員会の調査団が調査し「活断層」と判断したことについて、「説明を求める」と言うもの。

日本共産党議員団は、「まだ最終的な結論が出ていない中で、日本原電と同様に科学的根拠を示せと求めることは政治的圧力につながる」「これまでも活断層があることを指摘してきたが、日本原電は認めてこなかった。説明を求めるなら、日本原電にも活断層でないという説明を求めるべき」と意見書提出に反対しました。

さてさて、活断層を発見する専門は「変動地形学」です。

その変動地形学の学者5名が、みな活断層と判断しているのに「納得できない、科学的根拠を示せ」とは…たらーっ(汗)

河瀬市長が一般質問で「福島の原発事故があって、感情的になって活断層と判断したのではないか」と答弁していたこと、そっくりそのままお返ししたいダッシュ(走り出すさま)

いくら科学的根拠を示して説明を聞いたところで、色眼鏡で見るなら見えるものも見えません。

「原発に賛成反対ではない。意見書の中身で判断して欲しい」と言うセリフもそのままそっくりお返ししたいですね。

私たちが紹介議員になった請願も、ぜひとも中身で判断して頂きたいものです。
posted by きよこ at 00:01| 議会、議員活動2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする