2013年01月19日
日本共産党で福井県へ申し入れ
今日(18日)は、朝11時から上原議員と夫と三人で福井県庁へ。
エレベーターの前で、「3.11メモリアルアクション」の記者会見を終えて帰る実行委員会のみなさんとバッタリ☆
「お疲れさまです」と挨拶を交わした後、集合場所の県庁ロビーへ。
山田かずお県委員、佐藤正雄県議、鈴木正樹福井市議、上原修一敦賀市議、山本まさひこ嶺南地区委員長とともに、日本共産党福井県委員会として、「原発問題での申し入れ書」を手渡し交渉しました。
内容は以下の通りです。
1,福井県主催の「県民の意見を聴く会」の開催を求める。
2,破砕帯が直下にある日本原電の廃止、大飯原発の運転停止と廃止を求める。
3,もんじゅで9679件の点検漏れが見つかったが、原子力研究開発機構は「型式的なミスが出るのはやむを得ない」と発言。県として抗議し、万全を期すよう求める。
4,活断層の調査においてミスが相次いでいる日本原電に改善を求める。
5,県内全自治体と電力事業者の安全協定締結を促進すること、各関係府県と連携した原子力防災計画の策定を求める。
…というものです。
回答は、「県民の意見を聴く場面は考えていない」「活断層については審議の結果を見て判断する」「もんじゅについては第三者の専門委員会で点検中」「日本原電には注意を求めている」などなど…。
「産業の中での位置づけもある。生活に入りこんでいる」とも…。
でも、危険だったらあかんやん
この間、原発労働者や元原発労働者の生活相談をうけ、「原発は使い捨て労働者でなりたっている。動かす、増やすというなら全員、社員にして社会保障を完備すべき」と思っているので言いたかったけど…すでに約束の時間を10分オーバーし、次の団体が廊下で待ち構えていたのでアウト
廊下に出ると鈴木市議も「活断層はどこにでもある、新幹線の下にも活断層がある」との課長答弁に怒り心頭でした。
未だに安全神話にしがみつき、福井は地震は起きない、事故は起きない、と再稼働、増設を狙っている福井県にとっても悲しくなりました。
運動をもっともっと広げなきゃ…と決意を新たにしました。