北陸電力が、金沢市の高校で安全宣伝、教育活動をやっていることが明らかになりました。
「原発は必要なもの」「自然から受ける放射線の方が高い」「自然エネルギーは現実的ではない」…。
さらには、「老人は福島にいればよかった、避難したから体を壊した」。
福島の方にとても聞かせられないような発言…


昨日(2日)、東京で開かれた「原発なくす運動の発展をめざす第2回全国交流集会」で、福島から東京に避難している方の言われたことが頭をよぎりました。
「福島のことを自分のことのように感じていない人が多い」「もし、自分が原発事故で、紙切れ一枚で住む町を追い出されたら、どうしますか?」「どうか、自分のことのように受け止めて下さい」…。
私は、これまで一貫して、「原発に偏った教育はすべきでない」と議会内外で取り上げてきました。
その都度「偏った教育はしていない」という答弁でしたが…実際のところ、どうなのか、あらためて取り上げていきたいと思いました。

←クリック