2013年04月14日

科学者会議のシンポジウム

13日は、金沢市で開催された、日本科学者会議の北陸地区のシンポジウム「欠陥をかかえる軽水炉原発と活断層、防災対策問題」に参加しました。

北陸三県から100名ほどの参加がありました。

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まずは舘野淳氏の基調講演「軽水炉原発がかかえるシビアアクシデント(過酷事故)の脅威」がありました。

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舘野淳さんは、原子力を専門とする科学者です。

東京大学工学部応用化学科を卒業し、1959年より政府の機関である日本原子力研究所で研究員として働き、1971年に東大で工学博士に…。

1995年から原子力問題情報センター常任理事・事務局長、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員長をされ、現在は核・エネルギー問題情報センター事務局長をされています。

原子力に携わってこられた舘野さんのお話は様々なデータを引用され説得力があるのですが…私には難しかったので本を買いました。

これから、勉強していきたいと思います。

科学者会議の石川支部の直江俊一氏のお話「住民の調査で明らかになった冨来川南岸断層の活動」は、専門家の先生の力を借りながら、住民の方々が根気よく調査をして活断層の存在を明らかにし、電力会社に突きつけているもので、たいへん感銘を受けました。

最後に、私の夫、福井支部の山本雅彦の「若狭湾岸の原発と活断層問題」がありました。

敦賀半島の活断層や大飯原発の活断層など、現在、明らかになっていることをお話ししました。

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明日は、原子力防災の問題についてお話があるようですが…参加できず残念。

本を三冊買ったので、これからも、勉強して活動にいかしていきたいと思いますダッシュ(走り出すさま)
posted by きよこ at 00:04| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする