11日、敦賀の医療生協の支部運営委員や職員さんら7名で、富山医療生協へ、ボランティアの取り組みについて勉強しに行きました。


富山の医療生協では、「住み慣れた地域で安心してくらしたい」「ちょっとした手助けがあれば、自立して生活ができる」という願いから、医療生協の組合員同士で助け合う会として、2008年から有償ボランティア「たすけっとクラブ」をたちあげました。
現在、250名近い方が協力者「たすけっとさん」として登録されています。
たすけっと事務局が、利用者「てつだってさん」からの申し込みをうけ、その地域のコーディネーターへ連絡をします。
コーディネーターは、「てつだってさん」の身近に住み、要望に応えられる「たすけっとさん」に連絡し、「たすけっとさん」は「てつだってさん」のお宅を訪問し活動します。
活動が終わると、前もって購入してもらっていたチケットの中から、時間に応じたチケットをもらい、「たすけっとさん」はチケットがまとまると「たすけっとクラブ」で換金する…という仕組みだそうです。
活動内容は、普段、家でやっている危なくない仕事が原則。
掃除、病院の付き添い、育児支援、草むしり、庭木の手入れ、日曜大工、買い物、犬の散歩、除雪、障子張り…などなど。
できないことはしない、難しいことは考えずできるところからやってきた、改善が必要ならその都度、改善すればいい…とのお話に励まされ、帰りの車の中で、これからの取り組みなど話しながら帰りました。

新潟、埼玉、東京への視察から帰って来た次の日…。
ブログやFacebookの更新で寝たのが明け方4時前だったので、正直、身体はきつかったですが、行って良かったです
