命からがら祖国から逃げてきた人々の目に映った日本、「甲板から見る敦賀の街は天国に見えた」との証言があります。
さて、昨日(18日)、その第一歩を踏みしめた地に、敦賀工業高校の生徒が作った記念プレートを設置しました
今は埋め立てられて、県道の上で…残念ながら、港の面影は見えません。
なんでリンゴかというと、難民の方の敦賀の思い出の一つに、「少年にリンゴをもらった。はじめて口にした日本の味だった」とあるので…。
遠くに見える茶色い屋根は、「人道の港 敦賀ムゼウム」(資料館)で、ここに行けば、欧亜国際連絡列車のことやポーランド孤児、ユダヤ人難民のことなど、資料展示しています。
「敦賀には何も無い」という方多いけど、松尾芭蕉の「奥の細道」の杖置きの地で、芭蕉さんの杖が敦賀にあったり、日本最古の鉄道トンネルがあったり…けっこうある敦賀のオンリーワンを大事にしなきゃ〜敦賀市