2013年12月19日

ユダヤ人難民、敦賀上陸第一歩の地

杉原千畝さんの「命のビザ」は有名な話。

だけど、ビザを発行してもらったユダヤ人難民が、ヨーロッパから日本の東京を繋ぐ欧亜国際連絡列車(シベリア鉄道、連絡船)に乗って、敦賀港に上陸したことはあまり知られていません。

命からがら祖国から逃げてきた人々の目に映った日本、「甲板から見る敦賀の街は天国に見えた」との証言があります。

さて、昨日(18日)、その第一歩を踏みしめた地に、敦賀工業高校の生徒が作った記念プレートを設置しました手(チョキ)

今は埋め立てられて、県道の上で…残念ながら、港の面影は見えません。

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なんでリンゴかというと、難民の方の敦賀の思い出の一つに、「少年にリンゴをもらった。はじめて口にした日本の味だった」とあるので…。

遠くに見える茶色い屋根は、「人道の港 敦賀ムゼウム」(資料館)で、ここに行けば、欧亜国際連絡列車のことやポーランド孤児、ユダヤ人難民のことなど、資料展示しています。

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「敦賀には何も無い」という方多いけど、松尾芭蕉の「奥の細道」の杖置きの地で、芭蕉さんの杖が敦賀にあったり、日本最古の鉄道トンネルがあったり…けっこうある敦賀のオンリーワンぴかぴか(新しい)を大事にしなきゃ〜敦賀市ダッシュ(走り出すさま)
posted by きよこ at 11:42| 日記2012.07〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする