2014年01月28日
粟野の福祉委員会
28日、粟野の福祉委員会の会合があり、新和町1丁目から3名で参加しました。
まず、地域コミュニティパートナー養成講座で、敦賀市健康管理センターの保健師さんによる「こころの健康と地域見守りネットワーク活動」。
敦賀は特定健診やガン検診の受診率が県内最低。
早期発見、早期治療のためにも健診が必要…なんて言って、私自身、受けてないので反省
また、全国では、自殺者が、平成24年度に15年ぶりに3万人を下回ったけど…敦賀では増えているということは知ってたけど、平成25年度も10月現在で更に増加していることに驚きました。
中高年の男性、ひとり暮らしの方が多いそうです。
動機は健康問題が一番で「うつ病」だそうです。
2番目が経済・生活問題ですが…経済的に苦しいと「うつ病」を発症する確率はダントツ。
経済的に苦しくて、うつ病になり自死されたのでは…?と思いました。
「うつ病」の早期発見、対応の仕方等々…お話がありましたが、このような機会をもっとたくさん設けて、心を病んでいる人に優しい地域になって欲しいと思いました。
それにしても…最近、私の所へ来るサラ金問題の相談が減っていますが…相談に結びつかずに自死される方がおられる現実にショック…。
必ず、やり直せます
どうか、一人で悩まないで、私の所へ相談を…
次に、福祉教育サポーター養成講座で、社協の職員さんによる「地域で取り組む福祉教育〜身近な地域でできることを考える〜」。
「福祉教育サポーター養成講座」を学校や企業でやられていることの報告がありました。
敦賀市内すべての小中学校が福祉教育推進事業の指定を受けているそうです。
子どもの時に、ボランティアなど福祉活動を体験することはとても大事だと思いました。
一過性のものでなく、系統的な取り組みをお願いしたいものです。