11日は、敦賀市のあいあいプラザで「福井県女性議員の会」の学習会がありました。
「福井県女性議員の会」は、超党派の県内の女性議員の会です。
15年前に結成し、その後、公明党さんや嶺南の一部の町議さんが抜けましたが、それ以外の21名の議員で学習会や意見交換などを行っています。
11日は、「ひとり親家庭への支援」について、それぞれの市や町の実態や今後の課題について出し合いました。


ひとり親家庭の多くは経済的にたいへんなため、寡婦控除で経済的な支えを行っています。
ところが、非婚の母子は「結婚」をしていないため「寡婦」にならず、寡婦控除がうけらません。
そのため、税金や児童扶養手当や保育料や市営住宅の家賃などに影響し、苦労されています。
未婚家庭が増える中、「みなし寡婦控除」で、離婚や死別のひとり親家庭と同じように控除を行い、経済的な支援をする自治体が増えていますが、福井県内では小浜市だけ。
そこで、福井県女性議員の会として「みなし寡婦控除」を実施するようそれぞれの自治体に要望することに…。
超党派なのでいろんな意見が出されワタワタすることもありますが、一致できる点で学習し行動できるって、女性ならでは???
さて、学習会の後は食事をしながら懇談会。

美味しいフランス料理を食べながら、議会の話で多いに盛り上がりました。
食事の後は会場を移動し、喫茶店で「原発を考える福井県女性議員の会」の会合をしました。
「福井県女性議員の会」よりも若干メンバーは減りますが、別腹でぜんざいやプリンを食べながら、またまた話に花を咲かせました。

さて…12日、13日は自治体問題研究所主催の「市町村議会 議員研修会」に参加します。
勉強する内容は…「基礎から学ぶ社会保障制度の新展開」「困窮者の生活支援をすみやかに」「介護保険の改定と自治体の課題」「子ども・子育て支援新制度の実施を前に」「そもそもの仕組みから学ぶ高い国保料」です。
二日間で、私が今、勉強したいことが一気に勉強できます

寝不足は新幹線の中で解消して、ガンガン勉強がんばります