今日(3日)は予算決算常任委員会でした。
まず、先日の予算決算常任委員会の平成25年度補正予算の分科会長報告があり、討論、採決でした。
日本共産党議員団を代表して、私が、一般会計の補正予算の子ども・子育て支援新制度の関係予算、退職金の削減予算について反対討論を行いました。
その他、賛成討論、反対討論は無く、反対少数で採択されました。
介護保険特別会計、敦賀病院会計、水道会計にも反対しましたが、反対少数で採択されました。
なお、今日の結果については、10日に議場で行われる本会議で委員長報告があり、討論、採決がおこなわれて議会の議決となります。
さて、補正予算の採決の後、平成26年度当初予算についての総括質疑がありました。
この時間配分は会派の人数によって決まっていて、日本共産党敦賀市会議員団は16分です。
私は、党議員団を代表して、「消費税増税、社会保障改悪の中で、市民の暮らしを守り、応援する予算編成をすべき、との発言趣旨で、「市民の暮らしと予算編成について」「第6次総合計画と第5次行政改革と中期財政計画について」の二点で質疑しました。
敦賀市では、昨年の平成25年度当初予算から、他自治体と比較して優れた施策をやめて標準化する「標準スケール」等という取り組みが進められています。
今年度、標準スケールによって見直した事業は22事業、1億2千万円。
そのうち、廃止、削除した事業は20事業で約1億5000万円です。
そして、「全事業についてゼロベースで予算を見直した」と言いながら、20事業のうち、民生費は8事業、教育費は6事業、介護1事業、農林水産業費は2事業…。
昨年度も標準スケールによる事業の見直しが行われた結果、13事業7193万円が削減され、その主なものは民生費、教育費でした。
「標準スケール」によって、二年続けて福祉、教育などの予算が33事業、約2億2000万円削減されたことになります。
それでも、「敦賀の福祉は見劣りしない、高レベル」とのことですが…敦賀市民にとってどうか?が基準ではないでしょうか?
標準スケールで見直すべきものは箱物行政、イベント行政であり、市民の暮らしを守る市政となるよう求めて質疑を終えました。
明日(4日)は、平成26年度当初予算についての基本質疑です。
私は11事業について質疑の通告を出しています。
寝不足続きで目が痛いので、明日の質疑、明後日の一般質問の〆切に備え、今日は日付が変わる前に寝る事にします。
みなさま、おやすみなさい…