2014年03月10日
平成25年度補正予算に反対討論
今日(10日)は、本会議でした。
平成25年度補正予算について、予算決算常任委員長の「委員会で採択の結果、賛成多数で採択すべきものと決定した」との報告がありました。
そして私が反対討論。
賛成討論は無く、反対少数(日本共産党議員団の2人のみ)で可決されました。
その後、各派より代表質問が行われました。
ちなみに、私が補正予算で反対した点は以下の通りです。
子ども・子育て支援システム整備事業費1352万3000円について。
平成27年度から新しい制度のもと保育が実施されることになり、保育時間が介護保険のように1人1人「保育の必要性を認定」するためのシステム改修が行われる。
子ども・子育て支援システムは、公的責任の後退、最低基準の引き下げなどによる保育の質の低下、保育の格差などが危惧される。
駅前広場辺整備事業5000万円について。
国庫補助金の当初要望額にたいして国の交付額が減額され事業費を削減したが、国の経済対策を活用して駅前広場の整備を引き続き行う。
市債2000万円を追加し、キャノピー上屋(バス停の屋根)を9494万円で設置するもので、人口67000人の敦賀市にとって身の丈以上の事業。
退職手当2011万円の削減について。
昨年6月、国がおこなった官民格差解消のための支給額引き下げにあわせて、職員の退職手当の引き下げを行ったもの。
公務員には失業保険がなく、退職後の生活に及ぼす影響は極めて大きい。
介護保険システム関係費266万7000円について。
4月から消費税が5%から8%に増税するため介護報酬改定システムを改修する。
住民のくらしを守る立場から、消費税増税に反対。