2014年03月11日
一般質問と女性議員の会の要望書提出
今日(11日)は、一般質問初日でした。
冒頭、東日本大震災で犠牲となられたみなさまに哀悼の意を表して黙祷。
その後、一般質問が始まりました。
一般質問のトップバターは私です。
地域福祉計画の見直しにあたり、憲法25条生存権を守る立場でつくるべき。
また、若者のひきこもり対策等も計画に盛り込むべき。
障害者福祉計画、高齢者福祉計画も見直しの年ですが、当事者、ご家族、支援団体等の声を充分聞いて反映すべき…等々求めました。
また、自殺予防対策、各種減免制度の拡充による低所得者対策について質問しました。
敦賀の自殺者は平成22年は11名、23年は16名、24年は26名で急増しています。
ナイーブな問題で言葉を選びながら、予防対策、遺族の支援等々質問しました。
自殺の理由は経済的な理由からうつ病になり自殺するケースが多いのが現状です。
ちなみに24年は5名が70才以上とのこと…。
質問していて、ふと、数年前、敦賀で、経済的に追い詰められた80代のおじいさんが陸橋を数段のぼり飛び降り自殺されたことが頭をよぎり…胸がいっぱいになって声が出なくなりました。
議員1期目は、一般質問で教育問題、高齢者問題、医療問題などなど…相談に来られた方の思いと同化してしまい「泣き虫議員」でしたが…こんなことは久しぶりで自分でもビックリ☆
根性で声を振り絞って質問をしました。
ところが、減免制度の拡充について質問している最中にうっかり時計を見忘れ…気づいたときには質問の残り時間を示すデジタル時計の数字が「1秒」「ゼロ」…。
あ〜あ
残念ながら、今回は、尻切れトンボの終わり方をしてしまいました。
反省して今後の教訓に生かしたいと思います←ポジティブシンキング
午後に、福井県女性議員の会として議長に「みなし寡婦控除導入に関する要望書」を提出しました。