2014年07月25日

36つの要望で政府交渉

昨日(24日)は、東京の参議院会館へ。

国道8号線のこと、原子力防災のこと、生活保護のこと、学童クラブのこと、介護保険のこと…36つの県民要望で政府交渉を行いました。

出席したのは、福井県内の党議員21名中、西村きみ子、鈴木しょうじゅ福井市議、山田やすのぶ勝山市議と私の5名。

なお、井上さとし参議院議員、藤野やすふみさんも同席して下さいました。

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【国土交通省】

●北陸新幹線の中池見湿地問題では、「いま検討しているが、中池見湿地に影響がでるようであれば、新幹線ルートをゼロベースで見直す」と明言しました。

●国道8号線の東浦バイパスについて、私は毎年、政府交渉の項目にあげているし、敦賀市としても要望しているはずですが、まるで初めて聞いたかのような回答。
 原子力防災の観点からも早期に検討項目にあげるよう強く求めました。

【厚生労働省】

●生活保護では、敦賀市の住宅扶助の上限が24600円で、民間家賃が高額(最低でも3万円)のため実態にあわないことを強調し、実態にあった設定に変更するよう求めました。
「早ければ27年度の基準部会で検証する」と答弁しました。

●子どもの医療費無料化を現物給付することへの「ペナルティ問題」では、「小池議員からも質問され、大臣が検討事項と答弁している。全体の枠組みのなかで議論する」と答えました。

●介護保険改悪で要支援へのサービスが来年度から切られていく問題で、厚労省は「ボランティアによる単価の安いサービスで効率的な事業をする」と答弁。
「サービス母体ができるまでは従来のサービス提供をおこなう」と約束しました。

【経済産業省】

●「原子力事業本部」機能について国の基準がない問題、関電の原子力事業本部が原発に近すぎる問題も指摘しました。
 国側は「第一義的には事業者で対応を」「原発事故時の代替施設は大阪の本店と聞いている」などと無責任な答弁でした。

【文部科学省】

●文部科学省より、日本海側の津波、地震の調査について説明を求めました。

●「もんじゅ」についてこれまでの総経費、今年度の計画と予算をお聞きしました。

その他、原子力防災、農地中間管理機構、経営転換協力金、耕作者集積協力金、鳥獣害被害防止などなど…等々、7省庁36つ。

かわいいおまけかわいい

朝早く起きて敦賀を出発したので、参議院会館についた頃にはお腹がすいて…バッド(下向き矢印)

「腹が減っては戦は出来ぬダッシュ(走り出すさま)」と、交渉前に、参議院会館のコーヒーショップで「白桃マフィン」「ハニーゼリー&梅レモン(サイダー)」で腹ごしらえ。

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お昼は参議院会館の食堂で「麻婆麺」。

辛くて美味しかった黒ハートけど、ジャケットに汁が飛んで、シミが〜あせあせ(飛び散る汗)

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参議院会館内のコンビニのお土産コーナー。

麻生さんや安倍さんのおまんじゅう…何でも商品化される国会。

私は、買いたいとは思えないなぁ〜たらーっ(汗)

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帰り、東京駅で「早瀬浦」を売ってました黒ハート

試飲を進めてくれた販売員さんは、わざわざ美浜から来られたそうで…ご苦労様ですm(_ _)m

せっかくでしたが、買って帰ると重いので…「早瀬浦大好きです。地元で買いますね。がんばってください」とお別れしました。

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posted by きよこ at 15:18| 議会、議員活動2013.06〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする