2014年10月11日
人口減少対策の議員説明会
おおい町から高速道路を走ってトンボ返り。
午後から、敦賀の人口減少対策について、議員説明会がありました。
国立社会保障・人口問題研究所が、「長期にわたって人口減少が続き、東京の一極集中と地方の減少が明確化する」と発表しました。
敦賀市の人口も現在の68000人から2040年には54966人に減少する、とのこと。
そのため、9月議会の一般質問は、「人口減少対策」を求めた議員が複数名おられました。
さて、敦賀市は、第6次敦賀市総合計画で、施策を講じることにより、平成32年度の人口を67000人に留める、としていました。
ところが、説明によると、日本原電1、2号機は動かず、3,4号機の増設も進まない、周辺自治体からの移住も思ったより少ないという中、平成32年度には65600人になると…。
そこで、今後、第一方針として、「産業振興の充実」「子育て支援の充実」「人材育成の充実」を行い、第二方針として、「不急、効果限定、過度な施策を見直し、財源確保を行う」とのこと。
著しく手厚い行政サービスをやめて標準的なサービスにして、財源確保をして、充填施策を行う…
全然、魅力的じゃ無いなぁ〜。
産業振興もどれだけ実効性があるものとなるか…具体的に全然、見えないので質問したところ、「今後の計画で具体化する」とのこと。
福祉の後退が懸念されるし、しっかり監視し、具体的施策を求めていかなくては…と感じました。
ちなみに…この後、議会の広報広聴委員会が開催され、9月議会の議会便りについて話し合いました。