2014年10月16日
敦賀市議会の議員研修会
15日は、午後から敦賀市議会の議員研修がありました。
講師は、新川達郎・同志社大学教授。
「議会の危機管理〜災害時の対応と体制〜」について。
災害時に議員としてどうあるべきか、議会としての役割などについて、いろいろ問題提起されました。
行政が作っている防災計画には議員の役割はないため、議会独自の「議会災害対策条例制定」「業務継続計画の策定」などが求められている等々。
また、行政の進める復興対策と住民の願いにズレが生じることもあるので、復興まちづくり計画を議会の議決事件にすべき等々。
以前、敦賀市の防災計画に議員の役割がないことについて疑問に思っていましたが、実際に大災害にみまわれた時、地域住民の身近な存在である議員が、地域から離れて、行政の計画に組み込まれて活動することが果たして良いのか悪いのか…と、あらためて考える機会となりました。
今日、お話をお聞きしたことを取り入れることは困難ですが、いろいろヒントを頂けて良かったです。