「縁(時代、環境、しくみ)によって人は変わっていく、心の働きだけで縁をコントロールできない」とのお話に…なるほど。
2014年10月27日
集団的自衛権を考えるつどい
今日(26日)は、午後から「集団的自衛権を考えるつどい」がありました。
オープニングはエイサー
戦争体験の語り
詩の朗読
歌声
私もみなさんと歌いました
住職さんの法話…?
真宗大谷派の若い住職さんのお話「わがこころよくて、ころさぬにはあらず」
欺異抄第13章を引用し、「1000人殺せと言われても殺せないのは良心があるからではない。今、そのような縁(条件)にないだけ。そのような条件(戦争など)になれば殺すだろう」(←直訳)。
「種がまいても縁が無ければ(水をまかなくては=条件)花は咲かない」
「縁(時代、環境、しくみ)によって人は変わっていく、心の働きだけで縁をコントロールできない」とのお話に…なるほど。
真宗大谷派は、かつて戦争中に、人を戦地へ送ってきた歴史を反省し、1987年に全戦没者追弔法会」を行い、1995年には不戦決議をあげた。
安倍首相が平和式典の際、「貴い犠牲の上に…」と発言したが、加害者責任、反省もなく、犠牲をたたえるもの。
人間はしくじるもの、だから、外側から点検することが必要…等々、とても分かりいお話でした。
「縁(時代、環境、しくみ)によって人は変わっていく、心の働きだけで縁をコントロールできない」とのお話に…なるほど。