いよいよ事務所開設

８日、日本共産党嶺南地区委員会の事務所が、

ＪＲ敦賀駅前の白銀町に開設しました。

今年の市会議員選挙の前に、坂本さんが

後援会事務所を開設した頃から、白銀町では、

「共産党が「ふるさと」に帰ってくるらしい」と、

噂になっていたそうです。

地区委員会の事務所は、戦後すぐの1947年、

白銀町の今の「わしづか商店」のある場所にあった

古い家の二階からスタートしました。

1949年に吉田一夫さんがレッドパージで

国鉄をクビになり、道路を挟んだ向かいに

「ふるさと」という飲み屋を始め、

その２階に地区委員会の事務所を移しました。

今、焼き鳥屋「一番」になっている建物です。

「ふるさと」では、おでんや焼き鳥のほか、

当時、珍しかったラーメンを出し、繁盛したとか。

その後、1950年に吉田一夫さんは敦賀市議に当選し、

「ふるさと」をやめ、地区委員会事務所を１階に。

それから1994年に若葉町へ事務所を移転するまで、

約45年間、白銀町に事務所がありました。

嶺南のみならず県内外のみなさんのカンパにより、

初めて自前の事務所を構えることができ、

しかも、20年ぶりに駅前に戻って来ました。

まさに、「共産党、ふるさとに帰る」です

ここを拠点に、日本共産党がんばります

祝賀会では、藤野やすふみ衆議院議員や

来年の参議院議員選挙で比例で立候補する予定の

武田良介さんがお祝いに駆けつけて下さいました。

武田さんの入党は、１９９９年。

自衛隊の海外派兵を広げる周辺事態法案が

大問題になって、大学で日本共産党と出会い、

学生だけのデモを実現し、地元新聞に

｢とうとう学生が立ち上がった｣と、取り上げられた

そうで…36歳のすばらしい活動家です。

五十肩で痛かったですが、秋田おばこを踊りました。

４時半から、平和堂前で街頭宣伝をしました。

若い女性や年配の女性がじっと聞いてくれました。

また、満州から引き上げてきたという男性が

「がんばれ」と声援を送ってくれました。

この夏が闘いの正念場です。

戦争をする国づくりを許さない闘いを

大きく広げなくては