5日は、男女共同参画センターで、「JAL不当解雇撤
回の学習会」がありました。
JALは、貿易摩擦の解消のため、アメリカから必要の
ないジャンボ機を何機も買わされたり、先物取引で11
年契約でドルを買わされたり、1987年に完全民営化
されてからはリゾート開発したり…その結果、2010年
1月に経営破綻しました。
ところが、経営陣は誰も責任を取らず、安全のため、差
別のない働きやすい職場めざして活動していた労働組合
の組合員であるベテランのパイロット、客室乗務員を
165人も解雇したそうです。
解雇する直前には利益が出ていたにもかかわらず…。
しかも、年明けの3月には自主退職する予定の社員が
たくさんいて、解雇する必要はないことがわかってい
たにもかかわらず…2010年の大晦日に突然の解雇
そして、すぐ2012年には940人を新採用したとか。
今にまた大事故が起きるような気がします。