2016年04月20日
国保の議員研修、原発廃炉の議員説明会など
19日、大阪社会保障推進協議会主催の国保の
議員研修に参加しました。
前泊して、18日は実家へ。
先月、入院して10キロも体重が減っていた父、
退院して元に戻っていたので安心しました。
さて、なんばで開催された国保の議員研修は
講師が大阪社保協の事務局長の寺内順子さん。
着物生活を楽しんでおられる有名な方です。
国保の歴史、国保税の計算方法、国保財政、
今後の国保の県単位化問題などなど…。
たいへんわかりやすく、勉強になりました。
20日は、福井県女性議員の会で京丹後市へ
視察に行って、「小中一貫教育の推進について」
「寄り添いサポート支援総合センター」について
勉強してくる予定でしたが…
敦賀市議会で議員説明会があり断念。
そこで、まず、映画「戦場ぬ止み」の宣伝のため
RCNヘ言って録音させて頂きました。
その後、議員説明会へ。
日本原電から、敦賀1号機の廃炉について、
関電から、美浜1,2号機の廃炉について、
原子力研究開発機構から、ふげんの廃炉について、
そして、文科省からもんじゅの在り方に関する
検討会の状況について説明がありました。
敦賀1号機は平成51年、美浜1、2号機は平成57年、
ふげんは平成45年に廃炉を終える計画だそうです。
日本原電は、1号機の使用済み燃料を一時、
1号機の貯蔵施設にうつした後、青森の六ヶ所村の
再処理工場へ持って行く…予定との説明でしたが、
再処理工場はトラブル続きで止まっていてます。
放射性の気体廃棄物や液体廃棄物は
適切に処理を行い、「運転中と同様に」
環境モニタリングしながら「放出」!
これまで事故を起こすたび、「環境に影響は
ございません」と何度聞いてきたことか。
もんじゅの運営の在り方についてはまだ検討中。
等々…たいへん、疲れる説明会でした。