2016年09月22日
医療生協の病院のあり方?
敦賀の医療生協の組合員ルーム晴ればれにて、病院のあ
り方と介護保険についてお話しがありました。
まず、国の医療政策、福井県の地域医療構想と、福井市
にある光陽生協病院のあり方について説明がありました。
県の計画は…(2014年→2025年)
高度急性期病床 1293床→735床(558床減)
急 性 期 病 床 4611床→2576床(2085床減)
回 復 期 病 床 940床→2646床(1706床増)
慢 性 期 病 床 3714床→1634床(1540床減)
合計、2477床も減らす計画です。
嶺南では、高度急性期58床、回復期床327床を増やし、
急性期521床、慢性期374床減らす事が求められていま
す。
こうした中、光陽生協病院はどうあるべきか?
今後、みなさんと一緒にこれからの光陽病院のあり方
について考えていきたいと思います。
その後、介護保険について説明がありました。
敦賀は、要支援の介護保険外しと言われる「新しい総
合事業」を他市に先駆けて、来年1月から始めます。
でも、水際作戦と言われているチェックリストによる介
護保険外しを安易に進めず、まずは要介護認定を受けて
判定を受けるようにするとか。
また、総合事業の「現行サービス」の報酬についても、
これまでどおりとのこと。
他自治体に比べて敦賀の介護保険課、頑張ってるなぁ❗
と実感。
国の医療・介護保険の予算を削減する制度改悪が続けら
れる中、いつまで持ちこたえられるか…私もみなさんと
連携して頑張らなくちゃ💨