2016年12月19日
12月議会が終わりました
19日の議会最終日、私は補正予算、条例、決算認定、
不採択になった請願について、反対討論をしました。
・補正予算は、予算決算常任委員会でも述べたように…
市長、副市長、教育長、病院長、議員のボーナスの値上
げ、職員の配偶者にかかる扶養手当の減額、保育所の給
食調理業務の民間委託に反対。
採決の結果、反対少数(2名)で可決されました。
・アクアトムを「あそび・まなび・子ども広場」として
設置する条例について、「児童の健康増進及び健全な
育成を図る」ことが大きな目的であれば無料にすべき。
大型のネット遊具があるにも関わらず、他の施設のよう
に「必要な職員を置く」ではなく、「必要な職員を置く
ことができる」と…目的も責任もあいまい。
多く見積もって76000人が来場したとしても101万円の
赤字になり、新たな負担が増える。
採決の結果、反対少数(2名)で可決されました。
・平成27年度の歳入歳出認定について…(抜粋)
消費税が増税され市民生活が厳しい中、幼稚園の保育料
の値上げ、高齢者のいきいき大学の有料化、こどもの国
のプラネタリウムや博物館の値上げ、介護保険料の値上
げ、下水道事業の公営企業会計移行業務、農業集落排水
使用料の値上げの検討、道路照明灯地元負担の導入の検
討など、市民に新たな負担を押しつけた。
その一方、議員の海外視察、市長・副市長・教育長の退
職金など税金の無駄遣いはただされなかった。
更に、赤レンガ倉庫整備は総事業費12億3731円、指定
管理料1438万円。駅前広場の総事業費は11億円超など
身の丈以上の事業を行った。
財政が厳しいのであれば、このような大型公共事業にメ
スを入れ、市民の暮らしを応援するために使うべき。
その他、行政改革で、8つの公立保育園の給食調理業務
を民営化し保育と給食を分断した…等々のため、認定
できない。
採決の結果、反対少数(2名)で認定されました。
・政府への農業者戸別所得補償制度の復活を求める請
願が委員会で不採択になったので、「赤字続きで、こ
のままではコメを作り続けることはできない」という
農家が敦賀でも少なくない。国民の食糧と地域経済、
環境と国土を守るため、請願を採択し、農業者戸別所
得補償制度を復活させるよう国に求めるべき…と討論。
採決の結果、賛成少数(2名)で不採択になりました。
…こうして、12月議会は終わりました。
術後で無理ができず、セーブしすぎていろんな点で不十
分だったと反省💦
議会活動報告「こんにちは!山本きよこです」で補わな
くちゃ〜💦