2017年04月15日

核兵器の無い世界へ…

福井で、原水協の学習会と総会、国民平和大行進実行委員会の総会がありました。

敦賀の実行委員長として参加しました。

学習会は、中央の原水協の川田忠明さん。

とてもユーモアたっぷりに、核兵器廃絶の歴史、国連会議で核兵器禁止条約にむけて大きな一歩を歩みだしたことをわかりやすく話されました。

署名を6月までにたくさん集めなきゃ〜ψ(`∇´)ψ


   ☆   ☆   ☆


3月に国連で開催された会議の正式な名称は…

「核兵器全面廃絶につながる、核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議」

これは、核保有国が参加できるように、との配慮によるもの。

今回の第1会期(3月27日から31日)に核保有国は参加しなかったが(日本も=3)、条約案を5月後半から6月1日にまとめ、第2会期を6月15日から7月7日まで開催し、討議し、採択し、調印、批准、発効へと進められる。

核兵器廃絶への道に一歩、ふみだした歴史的な会議。

これまで、国連で核兵器に関する条例がいくつか作られたが、それは、核兵器があることを前提とした条約だった。

今回の「核兵器禁止条約」は、核兵器を初めて悪いものとして禁止するもので、この条約によって、核兵器が人類史上、初めて違法化される。

また、今回の会議は、市民社会が初めて正式な構成員として同じフロアーで参加し、貢献した。

←ちなみに、市民社会とは政府から自立した市民組織だそうで、国際組織の専門家(国際赤十字、法律家、科学者など)、原水協や被団協、新婦人も参加し、日本共産党の志位委員長も発言しました!

さて、アメリカはこの法律を恐れ、同盟国に対し、会議に参加しないよう求める文書を出した。

残念ながら、日本はそれに従った。

しかし、100カ国以上が参加した。

ここまでの歴史を振り返ると・・・


1950年、原子兵器の絶対禁止、厳格な国際管理の確立を要求する「ストックホルム・アピール」署名 世界で5億人

1954年、「水爆禁止のための署名」 国内で3200万人

1955年、第一回原水爆禁止大会開催

1978年、国連軍縮特別総会にむけた「国連に核兵器完全禁止を要請する署名」 国内1869万人

1985年、「核兵器全面禁止・廃絶のためにーヒロシマ・ナガサキからのアピール」署名 国内6000万人超

2003年、「いま、核兵器の廃絶を」署名

2005年のNPT再検討会議に初の国際署名1854万を提出

2008年、「核兵器のない世界を」国際署名  

2010年のNPT再検討会議に2170万の国際署名を提出

2011年、「核兵器全面禁止のアピール」国際署名 

2015年のNPT再検討会議に1433万の国際署名を提出



被爆者をはじめとする日本の粘り強い働きかけによって、核兵器がいかに非人道的か認識が広がり、核兵器廃絶の声が世界に広がった。

2005年から2015年のNPT再検討会議に5457万筆の国際署名を提出したことが今の力になっている。

2016年から始まった「被爆者が訴える核兵器廃絶の国際署名」は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての国に求めるもの。

今、アメリカとロシアでは1800発もの核兵器が、「高度警戒態勢(警戒即発射)」の状態であり、人為的ミスで間違いがおきてもおかしくない状態。

実際、起こりかけたこともある。

もし、世界の核兵器のわずか0.7%の100発が使用されれば、地球では気候変動がおき、11億4000万人が栄養失調となり、10年間で20億人が餓死する。

終末時計は滅亡まで2分30秒をさしており、これは、1953年の2分に次ぐもの。

北朝鮮の問題で安倍首相は「トランプ大統領と親密な関係をしっかりとつくり…それしか私は選択肢はないと思っています」と。

軍事による抑止力でおどしても、引っ込まず、逆にひどくなるのが北朝鮮。


2016年

1月6日 北朝鮮 核実験

3月7日〜31日 米韓合同軍事演習。斬首作戦

3月18日 北朝鮮 弾道ミサイル(ノドン)発射

6月27日〜7月14日 米韓海兵隊合同訓練。北朝鮮の主要施設を破壊する訓練

7月13日〜18日 在日米軍のパトリオット部隊が在韓米軍部隊と対北ミサイル防衛訓練

7月19日 北朝鮮 ノドンとスカッドを発射

8月3日 北朝鮮 ノドン発射

9月9日 北朝鮮 核実験

9月30日〜 米韓海兵隊合同訓練

10月10日〜15日 米韓合同演習

2017年

2月12日 北朝鮮 弾道ミサイル発射

3月6日 北朝鮮 弾道ミサイル4連射

4月5日 北朝鮮 弾道ミサイル発射失敗?



軍事対軍事でなく、外交的解決に徹することこそ必要。

核抑止力維持では説得力はない。

核兵器のない世界の実現に本気で取り組む禁止条約は、北朝鮮への有効な手段。

アメリカで退役将校121人「危機の多くは、軍事的手段だけでは解決出来ない」と立ち上がった。

1月ワシントンで女性行進が行われ、6月にもニューヨークと世界各地で核兵器禁止女性行動が行われるなど、世界で運動が広がっている。

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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2015.09〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする