敦賀での打ち合わせ会議を終え、北原武道若狭町議といっしょに宣伝カーを若狭町に取りに行く途中、若狭町にある有害鳥獣食肉処理加工施設に立ち寄りました。
休みかと思いきや、施設の方がおられ、丁寧に説明をしてくださいました。
5年前、嶺南の自治体でお金を出し合って約5億9000万円で建設。
全国で初めて建設された有害鳥獣の処理、処分施設です。
当初、5000頭の処分の計画でしたが、現在、年間8500頭の鹿、猪、猿、ハクビシン等々、処分しているそうです。
右側が冷凍庫。
ここで、一時、冷凍保管し、左側の焼却炉で焼却するとか。
1日約30頭を焼却し、365日、休みなし!
実は、開設前は、「日曜日は休み」と言われたけど、休んでたら処分が追いつかない…と。
ちなみに、ここでは鹿の食肉加工もしていますが、どんな鹿でも良いというわけで無く
血抜きをして仕留めたのでないと料理に使えないそうで…知らなかった〜(°°;)
鹿さんや猪さんには申し訳ないけど、ここがあるから、嶺南の有害鳥獣対策がすすむんですよね〜ありがたいです。
お彼岸というとこで、新しいお花が添えられていました。
合掌。