2017年11月05日
長崎の被爆者のお話を聞く会と被爆資料展示
敦賀の図書館で長崎の原爆被爆者のお話を聴く会がありました。
小峰さんは4歳で被爆したそうです。
その内容は…
蛆虫が身体中にわき、肉に食い込み痛かったのを、母が寝ないで一晩中、抱いて蛆虫一匹ずつ取ってくれた。
身体中ケロイドで足が不自由で片足を引きずって歩いていた。
いじめにあって辛かった。
被爆者ということで差別され就職や結婚がうまくいかず、何度も死を考えた。
戦争はいけない…等々、涙なしには聴けないお話でした。
遠いところ、本当にありがとうございました。
敦賀市で、原爆被爆者のお話を聴く機会を設けてくださった長崎市と敦賀市に感謝。
被爆者のお話をお聴きした後、プラザ萬象の小ホールで開催されている資料展に…。
8月から市役所ロビーや博物館などでとてもこじんまりとした展示がされていましたが、今日は写真、パネル、資料がプラザ萬象の小ホールいっぱい!
DVDの映像も流れてました。
長崎の資料館のボランティアガイドさんが案内してくださいました。
原爆パネルなどで使われている写真を撮った山端庸介氏の写真展も同時開催だということを、ガイドさんにお聞きするまで知りませんでした💦
同じ写真なのに、パネルで見るのと現像した写真ではやはり違います。
山端氏の貴重な被爆写真の数々に涙…💦
オバマ前大統領が折った折り鶴の展示も。
このプラザ萬象での資料展示&写真展が5日、一日限りなのがあまりに残念💦
ぜひ、多くの方に見ていただきたいし、毎年やってもらいたいです❗️
ちなみに、体験を話してくださった小峰さんもボランティアガイドの方も、私の恩師をご存知で…平和教育を今も続けておられる様子、嬉しかったです。