敦賀半島には廃炉作業中の原発も含め
7基の原発があります。
現在、原発事故が起きた時、
事故を制圧するための道路整備(県道)が
約300億円かけて行われています。
ちなみに、かつて日本原電3.4号機の増設を見据え、
日本原電が工事費を全額寄付することを前提に、
県道から市道に変更し、整備を進めていた
市道西浦1号線、2号線の整備は、
日本原電の寄付が無くなり1号線の半分を終え頓挫。
ここ数年、整備はストップしていましたが、
昨年末、何故か、西浦2号線について
関電と日本原電が工事費を全額負担することが決まり、
現在、進められています。
でも…私がこれまで議会で、
「原発に依存せず、県に整備するよう求めるべき」と
主張してきように、もし西浦1,2号線が
県道のままだったら、今頃、制圧道路として、
同じように全額国のお金で県が整備してただろうに…
と、残念で仕方ありません。

午後は、敦賀バイパス促進期成同盟会の総会。
国道8号の東浦地係りは、
事故で通行止めになることが多く、
雪が多いと高速道路も通行止めになるため、
敦賀はこれまで度々、陸の孤島になってきました。
そのため、バイパスを求める声が多くありました。
私も日本共産党福井県議員団で
国道161号線の拡幅とともに、
東浦バイパスを整備するよう
国土交通省に要望してきました。
今まで「予算が無い」とけんもほろろでしたが、
ようやく予算化されました。ホッ
それにしても…総事業費は150億円だそうですが、
いつ、完成するかは未定だそうで…
もしかして、気が遠くなるような先の話?
不安だなぁ〜。
これからも、強く要望していかなくては!
