朝、早朝宣伝の後、急いで市役所へ。
臨時議会が開催され、
12月議会で議員の修正動議により削除された
新ムゼウム整備事業の予算等が
改めて提出されました。
12月議会後、議員説明会が開催され、
10万人の集客根拠、運営費の縮小、
運営方式の検討、市民活動の拠点化、など、
説明がありました。
そして、臨時議会に提出された補正予算には、
12月議会で削減された予算が、
1円の縮小もなく計上されていました。
予算決算常任委員会の全体会や分科会の中で
明らかになったことは以下の通りです。
まったく同じ金額が計上されたことについては、
「実施設計がすすんでいるため、変更ができない」と。
5500万円のモニュメントについては、
「内装を委託している丹青社に相談し、
上陸地点として写真スポットになるようなデザインを
何案かお願いしている」
「デザイン料は内装の設計費の中に含まれている」
「今後、デザインができれば、3月議会に上程し、
入札をする」
「素材や単価の圧縮ができないか検討中」と。
ムゼウムが、市民にも喜ばれる施設となるよう
「市民団体の活動の拠点化をめざす」
「金ケ崎緑地などで活動している6団体に
利用したいとの回答を得た」と。
運営方式など、今後の検討については、
「1月からプロジェクトチームを立ち上げる。
教育委員会にも入ってもらえるようにする」と。
でも、わからないことだらけ…。
決めるのは議会ですが、将来の負担もわからないのに
賛成してくださいと言われても…。
私は、ムゼウムについて理解しつつも、
税関旅検査所、敦賀港駅、大和田回漕部、
ロシア義勇艦隊の4棟を、
立っていた場所に復元することにこだわらず、
金ケ崎緑地に、身の丈にあった整備をし、
平和教育施設として、敦賀市が責任をもって
直営で運営すべき。
また、5500万円のモニュメントも、
市民の理解は得られない。
これ以上、市民の負担を増やさず、
市民にも喜ばれる施設となるよう
もっと市民の声をよく聞くべき!
と反対しましたが、反対は7名のみ。
賛成多数で可決されました。
これ以上の負担増はやめて❗️の
市民の声は届かず…残念。