2019年06月02日

福井県母親大会で前川喜平さんの講演

第51回福井県母親大会が福井市で開かれました。


講演は、元文部科学省事務次官、前川喜平さんで

「子どもが主役の学び〜教育は誰のものか〜」。


クリーン作戦で町内の清掃作業をした後、

敦賀から車を乗り合わせて行ってきました。


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前川さんの講演は…


子どもたちは、未来を生きていく。


その未来には、今から予測できる未来と

何十年も先の予測できない未来がある。


予測できる未来には、私たちは責任がある。


予測できない未来は、子どもたち自身がつくっていく。


子どもたちが、人の言うことを鵜呑みにせず、

自ら考え自ら行動できる人に育てること、

自分の人生を自分でつくっていく力をつけていくこと、

自分を信じることのできる人間に育てることが大切。


いま憲法『改正』を許すか、許さないかの岐路。


今『改正』と言っている人たちに

『改正』させてはならない。


安倍内閣のもとで教育基本法改悪され、学校では、

戦前の修身のような道徳教育が教科化された。


つぎは実質的な教育勅語復活、

九条改憲が狙われている。


…等々。


国会中継で答弁している姿は見ていましたが、

とても穏やかできさくで、時にユニークで…

あっという間に時間がきてしまい、

もっと聞きたかったです。


またの機会をぜひ作りたいです!

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2017.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする