武田耕雲斎はじめ353人の水戸烈士が
敦賀で斬首され155年たちます。
毎年、例大祭が行われ、今年も水戸から
ご遺族をはじめ市長さん方、顕彰会など
関係するみなさまが敦賀に来られました。
政治を変える、変えないで、日本人同士が
殺し合う時代があった、と思うと、胸が痛みます。
例大祭では、献茶、献そばもあって趣がありました。

その後、道路隔てたお墓で焼香。
松原の砂を掘り、斬首し胴体ごと埋めた塚が5つ。
その上に土を盛り、お墓が建てられたそうです。
この土盛りした中に353人の方々が…と思うと、
お墓の階段を登るのに、思わず躊躇してしまいました。

ちなみに、敦賀では、
水戸烈士のみなさんに食事を提供したり、
斬首後も幕府から禁止されたお参りを密かに続けたり
人道の港に通ずるお話が残っています。
そうしたこともあり、水戸市と敦賀市は
姉妹都市として交流を続けているそうです。
さて、松原神社には水戸烈士が勾留されていた
ニシン蔵があり、資料館になっています。

ニシン蔵そのものも、価値の高いもので、
歴史に想いを馳せました。

午後からは、赤旗日曜版の配達。
その後、7日、あわら市を出発し県内を縦断している
「老朽原発動かすな!リレーデモ」が敦賀入り。
3時半から、私も一緒に市内を行進して市役所へ。

4時半から、敦賀市に申し入れを行いました。
老朽原発の再稼働に反対し、
廃炉を求めること、関電疑惑の徹底究明を求めること
を、敦賀市に求めました。
夕方、大急ぎで家に帰って、
夜の学習会までに準備の続きを…と思って
パソコンの前に座ると、息子から電話。
電話口であーちゃんが「ばぁば、来て」と。
そう言えば、今日はママが残業の日…
息子なら「時間ない💨」と言うところですが、
可愛い孫には「お仕事あるから、ちょっとだけね」
大急ぎで、資料を加筆しプリントアウトして
息子宅へ行って、3人の孫のご飯食べさせるの手伝って
嶺南社保協の学習会へ。
昨年、県社保協が行った自治体アンケートをもとに、
私から国保、子育て支援について、敦賀を中心に
情勢を報告。
そのほか、介護関係者、医療関係者、福祉関係者から
アンケートをもとに、問題点など報告がありました。
同じ嶺南なのに、医療費助成や検診、障がい者福祉など
それぞれ違います。
比較すると、問題も見えるし勉強になります。
ちなみに、敦賀で言うと、国保税が高い!
障がい者や子どもの医療費助成についても
他の自治体より劣っていることが一目瞭然。
来月、行う予定の自治体キャラバンで
要望すべきことがたくさん出てきました。
時間が足りないけど…がんばらなくちゃ〜💨