25日は、福岡県大野城市で
公民館ごとの子ども食堂の開催と
それを支えるフードバンクについて
お話をお聞きしました。
大野城市では、子育て支援をしている
NPOのチャイルドケアセンターが
平成28年に子ども食堂を始め、
区長会長にお話をして、各公民館ごとで
子ども食堂をすることになったそうです。
地域のコミュニティづくりのため、
27の公民館中18の公民館で、
年1、2回開催しています。
ちなみに、公民館は敦賀のような公民館ではなく、
市が整備した町内会館のようなもので、
区長が館長の指定管理を受けているそうです。
だから、各町内会で、町内の年間行事の
一つとしてやってるような感じ?
対象はおもに区内の方で、
子どもからお年寄りまでで、
ボランティアも入れて平均100人ぐらい
参加されているとか。
区の役員や様々な方々が中心になり、
食事を提供し、食後はみんで卓球をしたり
ゲームをしたりして遊ぶそうです。
中には学習支援をしている公民館も。
公民館での子ども食堂が、
子どもだけでなくみんなの居場所、
コミュニティの場になっているって、
理想だなぁ〜と思いました。
また、NPOのチャイルドケアセンターは、
フードバンクもしています。
多くの方から寄付していただいた食材を保管していて、
在庫を各子ども食堂に情報提供し、配達しているとか。
敦賀でも子ども食堂のためだけでなく、
貧困問題としてフードバンクも必要を感じています。
大野城市の行政としての関わりは書類をつくったり、
冷蔵庫や冷凍庫を買うための補助金40万円を出したり、
ホームページを更新したり、だそうですが、
ぜひ、敦賀でも行政にも関わってもらって、
全市内の公民館で子ども食堂ができたらいなぁ〜💕
と思いました。
今回、受け入れ側の都合もあり、
教育、子育て関係の視察のみとなりましたが、
参考になることが多くて良かったです。