19日、議員説明会が開催されました。
説明があったのは…
中期財政計画、
人道の港敦賀ムゼウム、
後期高齢者医療の保険料値上げ、
東浦の防災道、について。
中期財政計画では、大型公共事業の見込みが
直近の2年前から73.6億円も増えるようです。
また、公債費一般財源のピークは令和11年、と。
その他、職員退職手当基金を活用し、
退職手当費を標準化するとの説明でした。
私は中期財政計画が発表された平成15年以降、
ずっと、データをエクセルに落とし、
更に、決算とも比較していますが…
中期財政計画で示される数字は、いわゆる辛口。
決算では、市税や基金は計画より多いし、
支出についても計画より少ないのが実際です。
しかも、本来、急がなければならない
給食センターの改修or建替も予定外。
だから、中期財政計画の数字に惑わされたくは無い…
でも、出されるとつい、気になる性格で…
議会に向けて、もう一度、冷静に見直してみたいと
思います。
人道の港敦賀ムゼウムについては、直営で、
3人の専属の会計年度任用職員プラス
人道の港発室の異動による5名プラス
パートなどの人員3人で、合計11人の体制。
直営だと7万人しか来ないから1990万円の赤字…
との説明ですが、指定管理者だと誘客が多くて、
直営だと少ないなんて理屈、私には理解できない💨
指定管理者だったらたくさん人が来る、と言うなら、
赤レンガもリラポートも苦労してないでしょう?
開館して入場者が少なかった時、
「議会の反対で直営にしたから…」と、
口実に使われるのでは?との懸念が払拭できない💦
経費の根拠もまったく示されず、
スッキリしない説明会でした。
東浦の国道8号線について、
「敦賀防災道」としての整備が決まり、
敦賀市が国に変わって土地を先行的に買い上げる、
との説明がありました。
東浦バイパスの早期実現については、
毎年の政府交渉などで要望していました。
ようやく実現に近づきましたが、
赤坂や五幡などの集落から防災道路への接続がない、
とのことで、これまた、スッキリしない説明でした。
そのほか、後期高齢者医療の保険料の
値上げについて説明がありました。
議会でどれを取り上げようか…
松宮市議と考えていきたいと思います。