2020年02月19日

議員説明会

19日、議員説明会が開催されました。


説明があったのは…

中期財政計画、

人道の港敦賀ムゼウム、

後期高齢者医療の保険料値上げ、

東浦の防災道、について。



中期財政計画では、大型公共事業の見込みが

直近の2年前から73.6億円も増えるようです。


また、公債費一般財源のピークは令和11年、と。


その他、職員退職手当基金を活用し、

退職手当費を標準化するとの説明でした。


私は中期財政計画が発表された平成15年以降、

ずっと、データをエクセルに落とし、

更に、決算とも比較していますが…

中期財政計画で示される数字は、いわゆる辛口。


決算では、市税や基金は計画より多いし、

支出についても計画より少ないのが実際です。


しかも、本来、急がなければならない

給食センターの改修or建替も予定外。


だから、中期財政計画の数字に惑わされたくは無い…


でも、出されるとつい、気になる性格で…

議会に向けて、もう一度、冷静に見直してみたいと

思います。



人道の港敦賀ムゼウムについては、直営で、

3人の専属の会計年度任用職員プラス

人道の港発室の異動による5名プラス

パートなどの人員3人で、合計11人の体制。


直営だと7万人しか来ないから1990万円の赤字…

との説明ですが、指定管理者だと誘客が多くて、

直営だと少ないなんて理屈、私には理解できない💨


指定管理者だったらたくさん人が来る、と言うなら、

赤レンガもリラポートも苦労してないでしょう?


開館して入場者が少なかった時、

「議会の反対で直営にしたから…」と、

口実に使われるのでは?との懸念が払拭できない💦


経費の根拠もまったく示されず、

スッキリしない説明会でした。



東浦の国道8号線について、

「敦賀防災道」としての整備が決まり、

敦賀市が国に変わって土地を先行的に買い上げる、

との説明がありました。


東浦バイパスの早期実現については、

毎年の政府交渉などで要望していました。


ようやく実現に近づきましたが、

赤坂や五幡などの集落から防災道路への接続がない、

とのことで、これまた、スッキリしない説明でした。


そのほか、後期高齢者医療の保険料の

値上げについて説明がありました。


議会でどれを取り上げようか…

松宮市議と考えていきたいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする