今日1日は午前中、自治体学校のzoom分科会
「公共施設の統廃合、民間委託の現状と対抗軸」に
参加しました。
松宮敦賀市議、渡辺高浜町議と一緒です。
立地適正化計画にそって公共施設などを統廃合し、
住みにくい地域を作ると、結果的に、
市内の居住誘導地域でなく市外へ人口が流動してしまい
(どうせ引っ越すなら、県外に住む子どもの近くへ等)
人口減少が加速する。
公共施設等総合管理計画では、公共施設について、
人口減少にあわせ統廃合、建て替え等で
面積を減らす計画だが、
定期点検、補修によって長寿命化した方が、
コストは少なくて済む。
高齢化社会にむけて、徒歩で行ける日常生活圏域に
公共施設や商業施設を充実させるべき。
コンパクトシティでは、公共交通の再生により
うまくいっている地域はある。←ヨーロッパ
指定管理者制度、PFIについて経済的効果が
あるかのように言われているが、
外部の専門家による検証はほとんどされていない。
イギリスでは外部評価の検証により
PFIの経済的効果は無いと発表された。
さて、敦賀では、今年度、個別の公共施設について、
統廃合、長寿命化、民間委託など検討するそうですが…
保育所の統廃合・民間委託がされないか、
学校給食センターの改修と合わせ、
自校給食校が削減されないか、
市営住宅が削減されないか…
今後、厳しくチェックしてかなくては!
午後は財政でした。
基礎ですが、とてもわかりやすかったです。