2020年11月13日

大阪社保協のzoomの議員研修の3日目

大阪社保協のzoomの議員研修、3日目。


午前中は、介護保険です。


来年からの介護保険事業計画について、

どのように変わるのか?


ケアプランの有料化、要介護1.2の介護保険外しは、

引き続き検討とのことですが…

所得の第3段階、非課税世帯で

年収120万円の方がターゲットに、

特養(多床室)の負担が2.2万円増やされます。


ショートステの食費も、

第2、第3段階の非課税高齢者の食費が増え、

年収120万円の方は2倍に💦


所得段階は第9段階まであります。←敦賀は10段階


所得が多い方の負担は増やさず、

非課税世帯の負担を増やす…ひどすぎる💢


今回の研修で知り得た情報を議会でとりあげ、

少しでも安心して介護が受けられるよう

低所得者への減免制度を拡充していきたいです。



午後は、国保と地域医療構想です。


講師は、長友三重短期大学教授。


全世代型社会保障改革が進められているが、

もともと、社会保障は全世代を対象にしている。


政府の言う全世代型社会保障改革は、

定年の引き上げと年金引き上げどなど

労働力確保の雇用改革にあわせ進められている。


社会保障は地域経済の循環を作り出す。


地域ケアシステムで、川上から川下へ、

と一方通行のケアでなく、

切れ目のないケアの実現に向け

住民もともに考え連携して取り組んでいく。


新型コロナぬ打ち勝つために、

医療崩壊を防ぐ、多様性を重視することが必要…と。


また、国保料の値上げ、差押え、徴収強化など

市の動向を注視するとともに、

社保協として住民の暮らしを守る施策を

要望していかなくては!と思いました。


三日間の研修で頭いっぱいですが…

今後の議会活動、生活相談などに

いかしていきたいと思います。

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする