大阪社保協のzoomの議員研修、3日目。
午前中は、介護保険です。
来年からの介護保険事業計画について、
どのように変わるのか?
ケアプランの有料化、要介護1.2の介護保険外しは、
引き続き検討とのことですが…
所得の第3段階、非課税世帯で
年収120万円の方がターゲットに、
特養(多床室)の負担が2.2万円増やされます。
ショートステの食費も、
第2、第3段階の非課税高齢者の食費が増え、
年収120万円の方は2倍に💦
所得段階は第9段階まであります。←敦賀は10段階
所得が多い方の負担は増やさず、
非課税世帯の負担を増やす…ひどすぎる💢
今回の研修で知り得た情報を議会でとりあげ、
少しでも安心して介護が受けられるよう
低所得者への減免制度を拡充していきたいです。
午後は、国保と地域医療構想です。
講師は、長友三重短期大学教授。
全世代型社会保障改革が進められているが、
もともと、社会保障は全世代を対象にしている。
政府の言う全世代型社会保障改革は、
定年の引き上げと年金引き上げどなど
労働力確保の雇用改革にあわせ進められている。
社会保障は地域経済の循環を作り出す。
地域ケアシステムで、川上から川下へ、
と一方通行のケアでなく、
切れ目のないケアの実現に向け
住民もともに考え連携して取り組んでいく。
新型コロナぬ打ち勝つために、
医療崩壊を防ぐ、多様性を重視することが必要…と。
また、国保料の値上げ、差押え、徴収強化など
市の動向を注視するとともに、
社保協として住民の暮らしを守る施策を
要望していかなくては!と思いました。
三日間の研修で頭いっぱいですが…
今後の議会活動、生活相談などに
いかしていきたいと思います。