2021年04月19日

原子力防災のシェルター

19日、敦賀市立体育館にて、

原子力防災のシェルターの見学会がありました。


日本原電の敦賀発電所や関電美浜発電所から

10キロ圏内の松原地区で、

過酷事故の際、支援が必要で

自力で避難できない高齢者など250人が、

自衛隊などに救助されるまでの3日間、

市立体育館で待機するとのこと。


その時、被曝を防ぐためのシェルターです。


倉庫からテントを出し、放射性物質を除去した

綺麗な空気がテントを膨らませるまで約30分。


使用する時は、テントの中に簡易トイレや

ベッドを設置して、煮炊きもできるようにする、

とのこと。


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3年前、国庫補助により予算化され、整備しました。


大きなテント、そして、放射性物質を除去する

フィルター工事等々、しめて2億1000万円です。


私は、予算計上された時、なぜ、市立体育館なのか、

少しでも発電所から離れた所、

そして、社協など障がいのある方が過ごしやすい所に

整備すべき、と求めました。


ところが、答弁は、

10キロ圏内に整備しなければならない、と。


ちなみに、市内には他にも、

原発のある敦賀半島の2つの休校中の学校に

それぞれ1億円かけて整備したシェルターがあります。


また、敦賀半島から海を隔て10キロ圏内にある

東浦小中学校にもテント型のシェルターを整備。


敦賀病院にも、わすかですが

シェルター工事をしています。


いずれも実用的に思えませんが、

高いお守りのようなもの?


おりしも、老朽原発の再稼働について

知事や議会が同意しようとしていますが…


市民の安全を守るためには、

なにより、事故を起こさないこと、

そのためにも再稼働させないこと、

廃炉にすることが重要です。


あらためて感じた見学会でした。

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 原発関連2013.6.30〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする