2021年05月19日

リラポートの説明会

市民温泉リラポートの

今後の方針について議員説明会がありました。


3種類のコンセプトと3通りの運営形態について

検討したとのこと。


コンセプトは…

@従来の温泉・温浴施設

A癒し・リラクゼーション施設

Bレジャー施設


そして、営業形態は…

@直営

A指定管理方式

B直営で始めて途中から指定管理方式


で、時期は未定ですが、

とりあえず指定管理方式で、

従来の温泉・温浴施設としてスタートし、

その後、指定管理者の提案を受け、

リラクゼーション施設かレジャー施設にするとのこと。


でも、市の示す、

直営より指定管理方式の方が

市の負担が少ないという根拠がわからない😓


これまで、どんな施設も、示される数字は

行政の政策に誘導的だったりするし…

なので、私は、根拠を示す資料の提出を求めました。


また、説明会の資料では、

コンセプトによって入場者数が違うので

比較は難しいですが、

いずれにしてもコロナの影響は反映されていないし、

どんな施設、どんな運営形態にしても、

入場者が16万人だと毎年1億円以上はかかりそう…


もともと、リラポートは、

もんじゅの交付金24億円を使い、

周辺整備もあわせて39億円で整備しました。


実は…当時、党議員団は

リラポートの建設に反対しませんでした。


絶対に市民の赤字にならないとの市の説明を信じ、

市民の要望も多かったので…


ところが、完成したら大赤字!


赤字の穴埋めに毎年1億円超の市税を投入することに、

「ムダ遣いのハコモノ施設」

「誰も責任を取らない!」と

多くの市民の怒りの声をお聴きしました。


そのため猛省し、

党議員団はそれ以降、市役所の説明を鵜呑みにせず、

明らかに赤字の観光開発には反対を貫いています。


福祉施設の温泉が撤去された今、

リラポートの再開に期待している市民は多いですが、

1億円でも?と聞くと、

「なら、いいわ💧」と言われる方が多いです。


市民の貴重な税金は一円もムダにしないで

市民のために使って欲しい…

その声に応えるのは党議員団の役目。


これからも、みなさんからご意見、

ご要望をお聞きし、届けていきたいと思います。

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする