11月23日に続き、2回目の保育研修にZoomで参加。
テーマは、少人数学級化の陰で進む
教育改革は保育に何をもたらすのか。
《報告1》 幼児教育見ないその動向
文科省---幼児教育と小学校教育の架け橋
特別委員会等の動きについて
《報告2》 公教育の再編と市場化を進める教育改革
子どもが生まれ、産休明けから
無認可の共同保育所に子どもを預けながら仕事をし、
保育園の保育士さん、お母さん達と
子育てのことのみならず、
子どもの発達、子どもの権利条約…等々
いろんなことを勉強してきて
私の中に、それなりに、
保育とはどうあるべきか、とかあって、
保育士さんとはと共感しあえるのに、
今、政府が進めているものは、
それに逆行するものが多くて
しかも、聞いたことがない言葉が次々と出てきて、
ついていけないくらい💦
世界平均よりも明らかに遅れている
日本の学校教育のIT化。
ICTのすべてに反対するつもりはないけど…
幼児がタブレットで調べ物したり、
本物の折り紙でなく、タブレットの中で折り紙したり、
保育園の玄関のカメラで本人の精神状態まで把握し、
登園時、暴れそうだとキャッチしたら、速攻、別室へ?
また、園の中の子どもの位置情報を把握するとか
こういったものが、経産省主導で進められていると
お聞きし、ビックリ💦
保育って、保育士さん、保護者のみなさんが
子どもを真ん中にして連携してしていくもの。
そのためにも、保育士さんが
希望をもって働き続けられる環境が必要で、
そのためにも、働きに見合った給与の補償、
正規保育士の増員、
保育士配置基準の見直しなどが必要です。
その立場で、これからも
敦賀市に求めて行きたいと思いました。
途中、何度か、生活相談の電話があり、
十分に聞くことが出来ず残念。
あらためて資料を読んで勉強したいと思います。