福井県女性議員の会で、zoomの例会がありました。
小浜市の坂上和代市議と、
市役所の議員控室で参加しました。
県内各自治体の
生理用品の学校のトイレへの配備状況、
福祉灯油の実施状況、
オンラインの会議の整備状況をお聞きしたり、
女性議員を増やすにはどうすれば良いか…等々。
福祉灯油の件では、
福井市や坂井市では、
緊急小口資金などを利用している世帯に
灯油代として一万円補助しているそうです。
私も12月議会の一般質問で取り上げましたが…
同じように、12月議会で取り上げ、
専決で実現している自治体があるんですね。
この違いは何なんでしょう?
また、議会のオンライン化ですが、
あちこちの議会で、委員会のZoom参加を可能とし
表決もできるよう要綱を整備しているそうで…
す、すごい。
また、私からは、公立保育所における3歳以上児の
給食の主食提供の実施状況についてお聞きました。
実施状況について知らない議員さんが多く、
今度、調べてみる、と。
私も我が子は民間保育所にお世話になり、
主食も市内の美味しいお米の
炊きたてのご飯を食べて育ってて、
これが当たり前と思っていましたが…
議員になって、公立保育園では
3才未満児は主食が出るけど、
3才以上児は、主食(ご飯)持参と知り、ビックリ。
それには理由があって、全国的にそうらしい…
児童福祉法で守らなければならないとされている
「保育の最低基準」に
3歳以上児の「副食の提供」はあるけど
「主食」とか「完全給食」は書かれていないため
「主食」については補助金の対象外。
なので、副食は補助金が入るので出すけど
主食は持参。
子ども・子育て支援法ができて、
法律が変わって仕組みが変わったけど
そのまま、いわゆる「公定価格」の対象外。
で、近年の保育料の無償化とあわせ、
副食まで公定価格の対象外になったため、
副食代については集金をすることに。
全国で、副食代をそのまま自治体負担にして
無償化にしているところもありますが…
市独自で主食を提供している自治体は全国であるし、
市内でも3歳以上児の給食で主食を出す民間園が増え
今では主食を出さないのは公立保育園と1民間園だけ。
お昼、子ども達は、
冷たく固くなったご飯を食べなければならないし、
時にはご飯が足りないことも。
保護者も大変。
炊き忘れてて、コンビニでパンを買ったり…
保育士が「菓子パンはやめて」とお願いしても
「子どもが喜ぶから」と
いつも菓子パンを持たせるお母さんもいて
栄養やカロリーはどうなのか?とか…
保育士さんたちも、夏など衛生面で心配、と。
議員になって、ず〜っと
保育園で3歳以上児にも温かいご飯を!と
求めてるし、
新婦人や保育団体でも要望してますが…
未だに実現していません。
全県的に進めば、敦賀も重い腰を上げるかな?
勝手ながら、
女性議員のみなさんに期待したいです。