2022年04月26日

貴重な出会いの数々…の一日

今日はいろんな出会い、刺激を受けた一日でした。


まず、Facebookの「クレ、ヤル、カエル」で、

おおい町の方から、梅酒などに使った梅が欲しい、と

あったので、

昨年、作ってそのまま飲み残した梅サワーに

一年近く漬かったままの梅をすくって取り出し、

おおい町へ持って行きました。


もともと梅は苦手なところに

昨年はお酢を入れすぎて、いつも以上にすっぱくて…


どうしたものかと思っていたので、

もらってくれるなんて、なんてありがたい!と

いそいそと行ったわけですが…


料理か何か使うのかと思ったら、

「そのまま食べます」と。


え〜💦 失敗作で、味に自信はないのに…


申し訳なさすぎ〜💦



その後、ネットで見つけた小浜市の

ene COFFEE STAND」へ。


江戸時代に、北前船の商人が

小浜藩のお殿様など賓客をもてなすために建てた

「御松園」を、お箸の老舗の会社「マツ勘」が

気軽にみんなが集える場所として整備し、

運営しているそうです。


喫茶室あり、マツ勘の売場スペースあり、

無料のコワーキングスペース、和室のリビングあり…


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赤ちゃんを連れたお母さん達が

のんびり過ごすこともあるそうで…


スイーツも美味しそうだし、

私も時間があれば、ゆっくりしたい〜と思いました。


せっかくなので、夫のために、

珍しい、瑪瑙を模したお箸を買いました。



ランチは、若狭の手作りチーズ工房「LA VERITA」へ。


これも、ネットで「美味しいお店ないかな〜」と

探して見つけたお店です。


「手作りチーズ」もさることながら、

「若狭の新鮮食材を最大限にいかした若狭人の

創作イタリア料理」とあったので興味津々。


20年やってるそうですが、

今まで気がつかなかった…すみません💦


その日に仕入れたお魚、

美浜町の牧場で朝、絞ったばかりの

ミルクで作ったモッツァレラチーズ。


すべてが美味しかったです💕


おそらく、私よりかなり若い方ですが、

「一次産業のためにお店をやっている」等々の

お話しに、とても感銘を受けました。


同じような志で、小浜でがんばっている

お店が増えているそうで…


それによって、一次産業などが

続けていくことができる…と。


「敦賀にもいますよ。

嶺南でがんばっているみんなとつながって

励まし合っている」と。


これからの小浜、嶺南に期待をもてるお話でした。



その後、私は初めてのお店ですが、夫のお気に入りの

パン屋さん「フレンド」でパンを買いました。


保存料とか入って無いそうで…柔らかくて美味しい!



敦賀に帰り、3時半から、きらめきみなと館へ。


前ニューヨーク総領事・大使であり

次期駐カナダ特命全権大使である山野内勘二氏の講演

「人道の港『敦賀』〜ニューヨークから見えた希望〜」

に出席しました。


コロナ禍ですが、高校生含むたくさんの市民で

会場はいっぱいでした。


コロナ禍に加え、ロシアによるウクライナ軍事侵略等々

世界的な危機の中で、敦賀の果たす役割は、

「人道の港」の発信をして希望を広げること…等。


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ニューヨークにいると、

日米同盟の役割がいかに重要か分かった等のお話しには

そうは言っても、

アメリカの従属的な軍事同盟でなく、

対等で友好的な関係を築くべきだと思うけど…

と思いながら聞いていましたが


会場からの「平和について子ども達に

具体的にわかってもらうにはどうすればいいか」

との質問への回答で、自身の体験から

「長崎県佐世保の出身で、

原爆資料館へ行ったり被爆者の声を聞いて育った」と。


は!? 思わず息をのみました。


なんと、同郷とは!!!


佐世保は、私の住んでいた平戸から電車で1時間。


高校時代は毎月のように遊びに行ってました。


急に親近感を感じる私。


帰りにロビーにおられたので名刺を渡しながら、

「平戸の猶興館(高校)出身です」と言うと、

「平戸!」と、とても驚いた声で答えられました。


故郷を遠く離れ、カナダへ旅立つ山野内氏。


どうか、お気をつけて…



夜は、一週間ぶりに孫守りに。


ばぁばのお膝を取り合いする孫ちゃん達。


帰りも「もっと、ばぁばと遊びたい」と。


いつまでばぁばを必要としてくれるか…


きっと、今のうちだけだよね〜😃💧


今だけの貴重な時間を大切にしたいです。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☔| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする