今日は、思想信条の違いを超えた原発反対の団体
「オール福井反原発連絡会」で、
嶺南各自治体に申し入れを行うということで…
敦賀市の申し入れに、私と松宮市議も同席しました。
敦賀市側は、池沢副市長、
原安課職員、危機管理対策課が対応しました。
内容は…
まず、東電の福島原発災害の賠償責任を求める裁判で、
国は一貫して自らに責任は無いと主張し、
最高裁はそれを認める判決を出したけど…
裁判の判決を受け国の姿勢が変わらないか、
知事に確認して市民にその結果を伝えてください、と。
それに対して回答は…
司法の判断であり、行政としては
意見を言える立場ではない、と。
全原協として、安全安心のため、
国の責任のあり方を明確にするよう求めている、
とのことですが…
国が責任は無いと言ってる事が不安なんですけど…😓
次に、現在の避難計画では
住民の命や健康を守れないので、
市民の声を聴いて改善してください、と。
回答は、避難道も含め、随時見直している、と。
最後に、使用済み核燃料の県外搬出や
老朽原発美浜3号機の再稼働を認めないで、
ということも求めました。
美浜原発は、お隣の美浜町にあり、
美浜原発の再稼働に対して、
敦賀市はモノ言える立場ではありません。
でも…大事故が起きれば、
美浜、敦賀の境は関係なく、
敦賀も避難を余儀なくされます。
参加された方から、
「美浜町も再稼働に同意したが、
事故が起きても責任は無いと言われたら、
敦賀市はどうするのか?」と、鋭い質問。
当然、納得できる回答はなく…😓
その後、オール福井反原発連絡会のみなさんは
嶺南各市町に要望に行かれました。
ちなみに、回答はどこも一緒だったそうです。