今日は、9月議会の最終日。
13件の議案について、委員長の審査報告の後、
討論、採決がおこなわれました。
日本共産党議員団は、
学校給食あり方検討委員会の設置条例など、
8件の議案に賛成し、全会一致で可決されました。
また、令和4年度一般会計補正予算と
新清掃センターの工事等の契約、
令和3年度の決算認定、
令和3年度水道会計の決算認定、
令和3年度下水道会計決算認定の5件に反対しましたが
賛成多数で可決されました。
また、議会から、原発推進の意見書提出があり、
これについても反対しましたが、
賛成多数で可決されました。
さて、補正予算の反対理由は…
「子育て生活応援事業」について、
マイナンバーカードを持っている0〜2歳の子どもに
マイナポイントをそれぞれ5万、3万、2万と
毎月付与するもので、
マイナンバーカードの有無で子育て支援に格差を
もうけ、貰える、貰えないで分断を生むため
子育て支援というなら、公平にすべき。
例えば、0歳から2歳にお金がかかるというなら、
保育園に預けず家で3歳までの第2子以上の子どもを
育てている家庭に、毎月1万円支給している
市独自の支援策を、所得制限をなくし、第1子から
毎月2万円、もしくは3万円支給してはどうか。
2歳児までの保育料が高いので、無料にしてはどうか。
また、敦賀市は保育園の待機児はゼロと言うけど、
保育園に入れず、一時保育をハシゴしている家庭が
あるので、全員、保育園に入れるようにすべき。
そもそも、0歳から2歳にお金がかかるという
アンケートの結果は、13歳未満の子どもがいる
子育て家庭を対象としており、
実際には高校、大学の子どもにお金がかかるため
高校、大学の子どもがいる子育て家庭についても
支援すべきではないか、と提案。
その他、マイナンバーカードの普及事業、
保育園の給食業務の民間委託についても
反対しました。
なお、「子育て生活応援事業」については
日本共産党議員団だけでなく、みなさんが反対し、
その事業だけ削除した修正議案を
党議員団をのぞく全ての会派から提出され、
賛成多数で可決されました。
どうか次は、マイナンバーカードの普及と
セットにせず、
公平に子育て家庭を支援するような事業、
党議員団が提案したような事業を
予算計上していただきたいです。
あと…私としては、
保育園の3歳以上児の給食での主食の提供を
ぜひともしていただきたい!!!
市内では公立保育園だけ、されていません。
毎日、お弁当箱にご飯をつめて持たせる親御さんや
食中毒おこさないよう気をもんでいる保育士さんの
苦労を軽減してあげて欲しいし、
何より、子ども達に毎日、炊きたてのおいしい
ご飯を食べさせてあげたいですよね〜?
さて、長かった議会がようやく終わりました。
次は、議会報告の準備に取り組みたいと思います。