パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事し、
2019年、武装勢力に銃撃され亡くなられた医師、
中村哲さんの映画「荒野に希望の灯をともす」を
小浜のまちの駅、旭座に観に行ってきました。
中村さん「アフガニスタンの問題は、
政治や軍事問題ではない。パンと水の問題である」と。
病、戦乱、干ばつに苦しむ人々に寄り添い、
医療活動をするとともに、
用水路を作り、砂漠と化していた荒野を
恵み豊かな緑野に変え、65万人の命を救った中村さん。
中村さんの子どもさんが脳腫瘍で10歳で亡くなり、
ますます、病や飢餓で亡くなる子どもの
親の気持ちが分かった…と。
用水路で遊ぶ子ども達を見てると、
我が子もいるのでは?とつい探してしまう…と。
そんな辛いことを乗り越えて、
活動されていたとは知りませんでした。
涙、涙…😞💦
映画を観ながら、ふと、頭に浮かんだのが、
「ねがい」と言う歌です。
♪もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルではなく 本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
きみは戦うことを やめるだろう
♪もしもこの足下に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう
選挙が終わったら、ぜひ、敦賀でも
上映会をしたいと思います。
みなさま、ぜひ、ご期待ください!