廃炉作業中の「ふげん」「もんじゅ」と
試験研究炉の建設予定地を視察してきました。
日本原子力研究開発機構から
敦賀市議会議員へご案内があり、
私と松宮市議も参加させていただいたものです。
「ふげん」は、新型転換炉の原型炉で
プルトニウムを混ぜたモックス燃料を
燃やす原発として建設され、
1978年から運転していましたが、
1995年に原型炉の次の実証炉計画が無くなり
役目を終えた?ということで、
1998年、廃炉が決定しました。
2003年に運転を停止し、
現在、廃炉作業が行われています。
まだ、燃料が炉の中にあり、
管理区域に入るためには、
厳重な手続きや手順が求められ…
上着や靴下、手袋、ヘルメットなどなど、
汚染しないような装着で、たいへん。
しかも、暑い💦
働いているみなさんの大変な様子を
垣間見ることができました。
「もんじゅ」は、燃料はすべてプールへ。
それでも、プルトニウムがあるため
厳重な手続きや手順や装備…
数年前に入った時より、厳重?
今までも、身分証明書と
本人の顔を確認することはあったけど…
今回、事前にコピーして提出していた身分証明と
現物の身分証明と、本人の顔を確認し…
ここまでは、わかりますが…
入構時に警備の人に身分証明を預けることになり、
ビックリ…💦
私は免許証で、
それでも預けることに躊躇しましたが…
マイナンバーカードを預ける議員さんもいて、
他人事ながら、心配してしまいました。
現地では、廃炉の状況、クリアランスのことなど、
いろいろお聞きできて、良かったです。
やはり、机上の説明だけではわかりませんね。
「ふげん」のクリアランス金属を利用した
ベンチや車止め、照明機器など、
実は心配してましたが…
除染作業の方に、根掘り葉掘りお聞きし
今のところ、放射能に汚染されていない
金属だとわかり、ちょっと安心しました。
なお、視察中の写真撮影はNG。
機構の方が視察の様子を撮って、
後でくださるそうで…
頂いてから、
写真を追加でアップしたいと思います。

30日に、女性後援会のみなさんが、
議会報告会を開催してくださいます。
暮らしと議会は関係してる、ということが
わかってもらえるような報告会にできたら、との
願いをこめたタイトルにしてみました。
みなさま、ぜひ、お気軽にお越しください。
日本共産党敦賀市会議員団の議会報告会
「わたしたちの暮らしと議会」
と き 7月30日(日)10:00〜
ところ プラザ萬象会議室