高浜町役場にて、
福井県原電所在地議会特別委員会
連絡協議会の総会がありました。
敦賀からは、原子力発電所特別委員会の
委員が参加しました。
私、議員になって25年目ですが、
原特の委員になって、二期目。
この間、コロナで書面議決だけだったりで、
リアルでの総会に参加するのは3回目です。
総会の後、経済産業省の方を講師に、
「GX基本方針を踏まえた今後の原子力政策について」
という研修がありました。
短い時間に、ぶわッと詰め込んだお話で…
いくつか、ご紹介すると…
2050年カーボンニュートラルに向けて、
今後、省エネと
脱炭素エネルギーの導入を拡大する。
火力発電所は、すべて無くすことはできず、
一定、残るが、
大気中のCO2を除去・減少させる技術開発で、
2050年までに排出実質ゼロにする。
脱炭素エネルギーのために、
電気事業法と原子炉等規制法を改定。
「事業者から見て、規律的な要素によって
停止していた期間をカウントから除外」
することで60年以上、運転が可能…などなど。
あくまで、原発がCO2を出さない
クリーンなエネルギーとしての説明で、
なんだかな〜💧って感じ。
水と大気中のCO2から人口石油を作ったり、
塗るだけでどんなものでも太陽電池にしたり、
羽根のない風力発電などなど…
技術はどんどん進化してます。
いつまでも、原発にしがみついてないで、
まっことクリーンなエネルギーの開発に
力を注いで、カーボンニュートラル
(温室効果ガス排出ゼロ)を実現すべきです。
オール反原発福井のみなさんが、
先日、高浜で全戸配布したアンケートでも、
老朽原発に不安を感じておられる方が
少なからずおられました。
みなさんにも、ぜひ、声なき声に
しっかり耳を傾けていただきたいです。