今日は、
日本原電と日本原子力研究開発機構から、
原子力発電所特別委員会の委員への
議会前説明会がありました。
前の晩、渡辺満久教授の論文を読み…←★(参照)
あらためて、日本原電が、
他の活断層帯と連動して活動すると
直下型の巨大地震がくる可能性が指摘されている
浦底断層を軽視していることに不安を感じ…
日本原電のホームページにアップされている
設置変更許可申請書を見るなかで…
やっぱり、浦底断層について、
あんまり書かれてないというか、
大丈夫みたいなことしか書いてないなぁ〜💧
説明会で、ぜひ、日本原電に聞かなくては!
と、のぞみました。
さて、説明会で、浦底断層の評価、対策など
お聞きしたところ…
「浦底断層」とは書いてないが、
浦底断層を考慮して地震動を評価している。
浦底断層が動いても破砕帯は動かない、
との説明でした。
私は、破砕帯は動かなくても、
敷地内で直下型の巨大地震が来たら、
さすがに、事故につながるのでは?
との、市民の不安の声を伝えました。
また、日本原電から、8月31日に、
敦賀原発2号機の設置変更許可申請書を出したこと、
審査が再開されるかどうか、今日わかる、とのこと。
その後、テレビのニュースで、
原子力規制委員会が、中断していた
日本原電敦賀原発2号機の審査を再開する、と。
必ずしも、審査再開=運転再開ではないけど…
でも、そもそも、規制委員会は、
原発を稼働させるための機関だし…
原発推進に大きく舵をきった岸田政権のもと、
2号機の直下に破砕帯があろうが、
このまま、再稼働に向けて動き出し、
3、4号機も増設されそうです。
なんとかストップさせられないものか…
そこで急きょ、
藤野やすふみ元衆議院議員を講師に
原発と環境問題などの学習会をすることに。
ぜひとも、たくさんの方に聞いて頂いて、
再稼働、増設をストップできるよう
がんばりたいです。
子ども達の未来のためにも…
(9/2 敦賀祭りにて)