2023年11月19日

弁証法的唯物論と綱領

今日は、日本共産党の「綱領」の学習会に参加。


朝から夕方まで、5時間半、みっちり。


講師は、若狭町議の北原武道さんです。


私は、党に入って40年。


綱領そのものは、何度も読んでますが、

今日は、いきなり、物質の話から始まり…


物質は、分子でできてて、

分子は原子でできてて、

原子は原子核と電子でできてて、

原子核は陽子と中性子でできてて…

原子核に中間子によって、

陽子が閉じ込められているのを

湯川秀樹が見つけたそうです。


中間子は素粒子で、素粒子の下には、

さらにクォークという階層があり、

クォークは6つあることが、

わかっています。


そして、物質には構造、階層があり、

対立物の相互浸透は、

必ず、抗争と統一をともなっている。


このようにすべての物質は、

関連の中で変化し、

弁証法的にできている、とのこと。


また、物質には、無機物と有機物があり…


無機物には鉱物があって、

鉱物が岩石を作り、地層となり、

地殻を作っていて…


地球の真ん中は、気体の鉄で、

その周りに液体の鉄があって、

その周りに地殻があります。


地球は、太陽系の惑星で、

太陽系は銀河系の中にあり、

銀河系は星雲で、天の川として見えるそうです。


次に、有機物。


有機物は、炭素が中心にできており、

生命を作り、人間を作っています。


人間は、様々な器官でできていて、

「私」は脳みそであり、

物事を考えたり、感じたりしているのは、

脳の大脳皮質だそうです。


人間は社会を作りましたが、

生産手段を持つ人と持たない人で階級ができ、

支配階級と被支配階級の階級闘争によって、

原始共産制、奴隷制、封建制、資本主義、

と、歴史が発展してきたが、

それで終わりじゃ無くて、

高度に発達した資本主義の後、矛盾が生まれ、

社会主義・共産主義の社会へと発展していく…と、

「史的唯物論」「弁証法的唯物論」のお話へ。


まさに、素粒子から宇宙へ、

地球の誕生から人間社会の発展へ…と

奥深く、また、視野が広がるお話でした。


その後、日本共産党の誕生と、歴史、

何をめざしているのか、など

書かれている綱領を読み合わせし、

意見を出し合い、理解を深めました。


あまりにも面白かったので、

動画を作って拡散できたら良いなぁ〜v

と夢がふくらみました。


IMG_1195.jpeg
posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする