「サイフ」の日だそうで…初耳です。
午前中、原子力発電所特別委員会(原特)でした。
担当部から、日本原電、日本原子力研究開発機構、
関電美浜について、現況の説明を受け、質疑。
議会前の、電力会社からの議員説明会の時、
原因不明で調査中だった
2月8日におこった日本原電1号機のタービン建屋の
火災の原因が、35年前に間違って、
ファンと逆方向のナットを取り付けていたことが
原因だったことがわかった、とのこと。
35年前って…
他の部品は大丈夫?
廃炉作業中で動いていないとはいえ、
恐ろしくなりました。
また、2月26日におこった、日本原電2号機の
ディーゼル発電機の海水漏れについて、
点検中で海水を抜いていたB系の配管と間違えて、
海水が入っているA系の配管のボルトを
緩めてしまったことが原因、と。
いずれも、ヒューマンエラーであり、
ハインリッヒの法則からすると、
軽度なミスの積み重ねが大きな事故を招くことに。
※ 「ハインリッヒの法則」
1件の重大事故の裏には、29件の軽微な事故と
300件の怪我に至らない事故がある
再稼働なんて、もってのほかです。
また、関電の使用済燃料の
乾式貯蔵についても簡単に説明がありました。
私は、関電美浜は敦賀半島にあり、
日本原電よりも市街地の近くにありながら、
美浜町にあるため、敦賀市には、
乾式貯蔵の建設に可否を判断する権限がないが、
市民は不安に思っており、
関電に対し、敦賀市民に説明会をするよう
求めるべき、と担当部に求めました。

午後から、新幹線対策特別委員会(新特)で
駅東口の駅前広場の視察があり、
私は新特に所属していませんが、
同行させていただきました。
まず、新幹線駅の下(正面玄関に向かって左側)に
敦賀市が5200万円で整備したトイレを見学。


多目的トイレや喫煙所もあるとお聞きし、
もう少し、大きいトイレを想像してたので、
小さくてビックリ!
女性用トイレで洋式3つ、
男性用も小便器2つ、洋式2つだけ。
え〜… これで5200万円…?
反対討論でも言ったけど…
よっぽど駅前広場に独立して建てた方が、
安くできたんじゃない?

キャノピー(ひさし)は、
駅西と同じような作りですが、
駅東の方が少し明るい色で作っているそうです。

見にくいけど…正面にあるロータリーの真ん中に、
敦賀の疋田石が、石垣のように
細長く積まれています。
なんでも、水島をイメージしているそうで、
手前の砂利のような所は水面を表し、
石垣の向こう側の芝生は砂浜を表しているのだどか。
聞かないとわからないことですが…

こっちの写真は、反対側から見たもの。
写真右手が、砂浜を表した芝生。
ちなみに、左の土手?の階段の
両側に積まれた石は、
2年前の大雨の土砂災害で東浦に流出した
岩を砕いて積んだものだそうです。
これも、聞かないとわからないことですが。
どこかに表示していると良いのかも。
駅西にも疋田石の石垣?がありますが、
駅西はその上に、ソーラーパネルが乗ってます。
ちなみに、疋田石の採掘はこれで終わりで、
最後の疋田石だそうです。

木ノ芽川は県が整備しました。
歩道の塗装は、敦賀市です。
いよいよ、あと4日で敦賀開業です。
150円の入場券を買えば、
新幹線ホームまで行けるそうで、
16日、17日は、入場券を求めて
行列ができるだろう、とのことでした。
視察の後、市役所に戻り新特が行われました。
敦賀開業により、新特は解散するそうです。
お疲れさまでした。
それにしても…寒かった〜😵💦